LME市況=銅・アルミは続落、米関税政策による景気不安などから

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物            3カ月物
    アルミ        2,548.97  -    39.51     2,562.50  -     2.50
    アルミ合金      2,581.00  -     2.00     2,559.00        0.00
     銅         9,800.17  -    83.05     9,846.50  -    80.50
    ニッケル      16,023.41  +    11.19    16,247.00  +     2.00
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 アルミ3カ月物は続落。2605ドルで小安く寄り付いた。しばらく2605ドルを
下値支持線とする高もみとなるなか、2620ドルの高値をも付けたが、欧州時間を迎
えると銅の軟調な足取りに追随する売りが見られるなか下値を探る足取りを展開。米関
税政策による経済への影響やインフレに対する警戒感が弱材料視され、終盤に2555
ドルの安値を記録した。引け前に下値を切り上げたが、マイナスサイドで終えた。
 銅3カ月物は大幅続落。9922.50ドルで軟調に取引を開始。アジアの時間帯序
盤に上海株の小高い足取りが手掛かりとなって浮上し、一時9997ドルの高値を付け
た。しかし、米トランプ大統領が自動車関税引き上げの大統領令に署名したと伝えられ
るなか、米国の銅関税輸入懸念が強まり軟化に転じた。終盤は9870ドルを上値抵抗
線として意識される安もちあいとなり、9808ドルまで値を落としたところで買い戻
されたが、戻り売り圧力が強く、低迷したまま引けを迎えた。
 ニッケル3カ月物は小幅続伸。1万6225ドルで軟調で取引を開始した後はじり安
となり、一時1万6110ドルまで値を落とした。米国の時間帯を迎えると買い戻す動
きが広がり、1万6330ドルまで値を伸ばす動きも見られた。高値では転売が見られ
ながらも1万6150ドルを割り込んだところで買い戻されて浮上し、プラスサイドの
まま取引を終了。
今日の材料
・27日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小反発、5.05ポイント高の3373.75ポイント。
・欧州株は下落。トランプ政権が輸入自動車などに25%の追加関税を課すと発表し
 たことから、世界的な貿易戦争への懸念が強まった。
・実質GDP(確報値)(2024年 第4四半期)21:30
 結果 2.4%
 予想 2.3% 前回 2.3%(実質GDP・前期比年率)
 結果 4.0%
 予想 4.2% 前回 4.2%(個人消費・前期比年率)
 結果 2.3%
 予想 2.4% 前回 2.4%(GDPデフレータ・前期比年率)
 結果 2.6%
 予想 2.7% 前回 2.7%(PCEコアデフレータ・前期比年率)
・週間米国新規失業保険申請件数
 結果 22.4万件
 予想 22.6万件 前回 22.5万件(22.3万件から修正)
・ドルはまちまち。ドル円は1ドル=151円台前半まで上昇。ユーロドルは東京時間
 に売り優勢となり、今月5日以来の安値となる1.0730ドルまで下落したが、欧州時間
 から反発。ニューヨーク時間に一段高となり、1.0821ドルまで上昇。25日の高値
 1.0830ドルが抵抗線になったが、堅調に引けた。
・米国株は下落。ニューヨークダウが155.09ドル安、ナスダック指数は94.98ポイント
 安(0.53%低下)。
・ニューヨーク貴金属は全面高。金が史上最高値更新。ニューヨーク原油は小幅高。
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