[今日の視点]石油=大幅高へ、供給下振れ懸念が強まる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内市場は大幅高へ。2025年8月限で1900〜2300円高程度を想定する。
供給下振れ懸念から海外原油が反発したことや、円安・ドル高が国内市場を押し上げる
だろう。円相場は1ドル=149円後半で推移。
 トランプ米政権による相互関税の発動による世界的な景気悪化や石油需要の下振れが
警戒されている一方、供給下振れ懸念も強まっている。トランプ米大統領はウクライナ
の和平協議を開始しているものの、停戦に向けてあまり近づいておらず、ロシアの態度
に苛立っている。世界最大級の産油国であるロシアに追加制裁が科されるなら、供給が
限定される可能性がある。米国はロシアが停戦に合意しなければ1カ月以内に制裁を科
すとの意向だ。また、トランプ米大統領は核開発を巡り、イランに2ヶ月間の猶予を与
えたとの報道があるが、この報道が本当であるならば、今月末あるいは来月に向けて神
経質な相場が続くだろう。米ガソリン需要が上向く時期であることも強気な流れを後押
しする可能性がある。
 時間外取引でニューヨーク原油5月限は前日比0.11ドル安の71.37ドルで推
移。本日これまでのレンジは71.29〜71.47ドル。
<今日の予定>
◆ 日本 ◆
【経済】08:50 鉱工業生産指数 2025年2月速報(経済産業省)
【経済】08:50 小売業販売額 2025年2月速報(経済産業省)
【経済】13:00 自動車生産・輸出実績 2025年1月(JAMA)
【納会】--:-- ゴムTSR20 2025年4月限(大阪取引所)
【決済】--:-- プラッツドバイ原油 2025年3月限(東京商品)
◆ 中国 ◆
【経済】10:30 製造業購買担当者景況指数 2025年3月(中国物流購買連合会)
【経済】10:30 非製造業購買担当者景況指数 2025年3月(中国物流購買連合会)
◆ 香港 ◆
【経済】17:30 小売売上高 2025年2月(香港統計局)
◆ トルコ ◆
【休日】--:-- 砂糖祭
◆ ドイツ ◆
【経済】15:00 小売売上高 2025年2月(連邦統計庁)
【経済】21:00 消費者物価指数 2025年3月速報(連邦統計庁)
◆ イギリス ◆
【経済】17:30 マネーサプライ 2025年2月(BOE)
【納会】--:-- ブレント原油 2025年5月限(ICE EUROPE)
◆ 南アフリカ ◆
【経済】21:00 貿易収支 2025年2月(財務省歳入局)
◆ アメリカ ◆
【経済】22:45 シカゴ購買部協会景気指数 2025年3月(シカゴ購買部協会)
【農産】4/1 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】4/1 01:00 全米穀物四半期在庫 2025年3月(USDA)
【農産】4/1 01:00 作付意向面積 2025年(USDA)
【納会】--:-- 改質ガソリン 2025年4月限(NYMEX)
【納会】--:-- ヒーティングオイル 2025年4月限(NYMEX)
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。