石油市況=原油は暴落、海外原油の暴落やさらに円高が進展して

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2025/10   90,000     ±0  2025/10   90,000     ±0  2025/09   60,580 -3,360
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 5月限 66.10 ドル -0.85
ブレント原油   夜間取引 期近 6月限 69.21 ドル -0.93
ドル・円相場 15:45 現在   146.04 円  前営業日比  1.15 円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 東京石油市場の原油は暴落。為替が1ドル=145円台後半とさらに円高が進展して
いるうえ、前日の海外原油先物が暴落したことに圧迫された。米国の相互関税発表以降
のリスクオフ相場が続いている。この日のアジアの時間帯の海外原油の夜間取引も午後
から軟化している。ドバイ原油の現物も急落している。
 原油は主要限月中心に3000円以上の暴落となった。ガソリン、灯油は約定せず値
動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円安、原油が5800〜2530円安。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が3644枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油9月限は6万円台まで暴落】
 原油は暴落。前日の地合いを引き継いで、国内夜間取引からほぼ棒下げ状態。後半に
いったん戻す場面もあったが、日中取引の午後にさらに安値を更新した。
 原油6番限の中心限月の9月限は国内夜間取引の序盤に付けた6万3910円の高値
から日中取引の午後には6万0370円で安値を付けた。その後は6万円台半ばまで戻
した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は下落。5月限は午後3時45分現在、前日
比0.85ドル安の66.10ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。