需給緩和見通しの織り込みが優勢になる見通し。相互関税によって世界経済の先行き 不透明感は急激に高まっている。主要石油消費国の米国と中国が貿易戦争に突入する 他、世界各国が相互関税の混乱に巻き込まれる。しかも、このタイミングで石油輸出国 機構(OPEC)プラスは減産縮小計画を強化しており、5月以降の需給の緩みが加速 しやすい。イラン産などの供給リスクも抱えていることに注意が必要だが、引き続き地 政学リスク織り込みの上昇は売り場になる見通し。65ドルが支持線として機能せず、 コアレンジは60〜65ドルまで切り下がる。株価急落が続くと、オーバーシュート気 味の安値形成で60ドル割れから一段安のリスクも抱えている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。