−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 6 3,079.4 +89.2 シカゴ大豆 2025/ 5 1,012.75 +20.00 NY銀 2025/ 5 3,041.5 +72.9 シカゴコーン 2025/ 5 474.00 +5.00 NYプラ 2025/ 7 919.9 + 8.6 NY原油 2025/ 5 62.35 +2.77 NYパラ 2025/ 6 889.50 + 0.20 ドル・円 147.82 +1.45 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は148円台まで急反発、90日間の関税一時停止を承認を受け NY為替市場はドル買いが加速し、ドル円は145円付近から急上昇した。トランプ 大統領が、米国に対して報復措置を講じていない国・地域に対して、90日間の関税一 時停止を承認した。これを受けて、株急騰とともにドルも買い戻しが強まり、ドル円も 急上昇した格好。 その流れの中で今度はFOMC議事録が公表され、委員の大半がインフレはより長期 化する可能性があると発言していたことが明らかになると、ドルはさらに買い戻しを加 速。ドル円はストップロスを巻き込んで一気に148円台に急伸した。 一部からは、トランプ大統領の保護主義政策により、長期的にドルの準備通貨として の地位が脅威にさらされる可能性があると指摘が出ている。各国中銀や大手企業は目先 はドルを買い集める可能性がある一方で、今後はドル建ての請求書を減らす可能性があ るという。これは長期的にドルへの依存度を減らし、準備通貨としての地位を弱めるこ とになるとしている。ただ、本日のトランプ大統領の発表で、それについてはひとまず 後退していたようだ。 ◎NY貴金属=大幅続伸、米大統領の相互関税90日間停止で ニューヨーク金、銀は大幅続伸。 金6月限は大幅続伸。時間外取引では、米中の貿易戦争激化に対する懸念を受けて押 し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、中国 の対抗措置発表を受けて買い優勢となった。買い一巡後は手じまい売りに上値を抑えら れたが、米大統領が相互関税の90日間停止を発表すると、押し目を買われた。 銀5月限は金堅調や米大統領の相互関税停止を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。 プラチナ7月限は続伸。時間外取引では、金堅調につれ高となった。欧州時間に入る と、米中の貿易戦争激化に対する懸念に上値を抑えられた。日中取引では、中国の対抗 措置発表を受けて戻りを売られた。その後は、米大統領が相互関税の90日間停止を発 表すると、押し目を買われた。 パラジウム6月限は米中の貿易戦争激化に対する懸念に上値を抑えられたが、米大統 領の相互関税停止を受けて押し目を買われた。 ◎LME=続落、トランプ政権による相互関税懸念から引き続き売り優勢 アルミ3カ月物は続落。2335ドルで取引を開始した直後に2373ドルまで値を 切り上げたが、その後はトランプ政権による相互関税と自動車関税の引き上げが世界経 済に与える影響が警戒されるなかじり安で運ばれた。2300ドルの安値に達した後は 模様眺めの雰囲気が強まるなか2300〜2330ドルの限られたレンジ内での高下が 続き、低迷したまま引けを迎えた。 トランプ大統領が米国に対して報復措置を講じていない国・地域に対し、90日間の 関税一時停止を承認したことを明らかにしたが、ニューヨーク時間の午後の発表だった ため、織り込まれていない。 銅3カ月物は続落。8506ドルで大きく値を落として取引を開始。依然としてトラ ンプ政権による関税政策が世界経済に与える影響が警戒されるなか、序盤に前日の安値 を下抜き8458.50ドルの安値を付けたが、その後は中国上海株の続伸を受けて買 い戻す動きが広がりアジアから欧州の時間帯にかけて8974ドルの高値を付けた。そ の後は米関税政策に対する懸念も織り込まれるなか概ね8600ドルを下値支持線とし て意識するなかでの高下となり、マイナスサイドのまま取引を終えた。 ◎NY原油=大幅反発、トランプ米大統領が相互関税の一時緩和を発表 ニューヨーク原油の期近は大幅反発。 トランプ米大統領が相互関税を90日間緩和すると発表したことを好感した。この措 置の対象となるのは報復せず、問題解決に向けて協議を申し出た国に限られる。緩和期 間中の税率は10%に引き下げられる。報復措置を含めて猛反発している中国は対象外 で、中国からの輸入品に対する関税は累計104%から125%までさらに引き上げら れた。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反発。相互関税の緩和発表で、景気悪化 懸念が後退した。 ◎シカゴ大豆・コーン=軒並み上伸、米相互関税上乗せ分の90日停止を受け 大豆は期近〜期中を中心に大幅上伸。 米トランプ大統領が相互関税について一律の10%は継続するものの、国・地域別の 賦課分に関しては90日停止すると発表したことが好感された。同時に中国に対する追 加関税を125%に引き上げると発表されているが、これまでに売り込まれた反動や他 農産物や金・原油などの上伸も手伝って大きく値を切り上げた。 コーンは軒並み上昇。 米トランプ大統領が一律10%の相互関税は維持するものの、国・地域別分の賦課分 については90日間停止する、と発表したことを受けて買い戻す動きが広がった。ま た、米産地では冠水が続いており作付開始や作付進行ペースの遅延懸念が高まっている ことも買いを支援する要因になった。 MINKABU PRESS
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