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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 7) 955.8 973.0 954.6 969.9 + 12.4
(25/10) 965.6 982.6 965.6 979.5 + 11.6
パラジウム (25/ 6) 955.50 980.00 942.50 979.00 + 21.60
(25/ 9) 964.00 988.00 960.50 987.70 + 20.50
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 20,376 33,583 78,161 (- 246)
パラジウム 4,857 3,693 22,092 (- 1,285)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,368.96 - 155.83
前日 143.04/06 1.1348/50 ・ナスダック 16,823.17 - 8.31
本日 143.23/25 1.1282/84 ・10年米国債利回り 4.33 - 0.04
・NY原油 (25/ 5) 61.33 - 0.20 ・SPDR保有金残高 953.15 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナが8.6〜12.5ドル高、
中心限月の7月限が12.4ドル高、パラジウムが20.50〜21.60ドル高、中
心限月の6月限は21.60ドル高。
プラチナ7月限は続伸。時間外取引では、もみ合いとなったのち、ドル安を受けて地
合いを引き締めた。欧州時間に入ると、自動車の関税軽減の措置検討を受けて買い戻し
主導で上昇した。日中取引では、ドル高に上値を抑えられた。
パラジウム6月限は自動車の関税軽減の措置検討を受けて買い戻し主導で上昇した。
プラチナ7月限は時間外取引を954.6〜969.9ドルのレンジで推移し、前日
比9.0ドル高の966.5ドルとなった。7月限は安寄りしたのち、もみ合いとなっ
たが、ドル安を受けて地合いを引き締めた。欧州時間に入ると、自動車の関税軽減の措
置検討を受けて買い戻し主導で上昇した。
日中取引では、買い戻されて973.0ドルまで上昇した。その後は、ドル高に上値
を抑えられ、もみ合いとなった。
トランプ米大統領は、輸入する自動車および部品に対する関税軽減措置の可能性につ
いて検討していると明らかにした。自動車関税に対する懸念が後退し、買い戻し主導で
上昇した。
パラジウム6月限は、時間外取引を942.50〜964.00ドルのレンジで推移
し、前日比4.10ドル高の961.50ドルとなった。6月限は安寄りしたのち、戻
りを売られた。欧州時間に入ると、自動車の関税軽減の措置検討を受けて買い戻し主導
で上昇した。
日中取引では、買い郵政となり、時間外取引の高値を突破した。その後は、他の貴金
属の堅調を受けて980.00ドルまで上昇した。
14日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比7298オンス減の51万
5042オンス、パラジウムは同変わらずの7万8876オンス。
今日の材料
・2月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比1.1%増だった。市場予想の0.3%増を上
回った。
・4月の独ZEW景気期待指数はマイナス14.0となり、3月の51.6から急落し
た。米国の関税がもたらした不確実性により、ロシアが2022年にウクライナに侵攻
して以来、最も大幅な落ち込みを記録した。市場予想は9.5だった。
・欧州中央銀行(ECB)が公表した銀行貸出調査によると、ユーロ圏の銀行は第1四
半期に企業向けの融資を厳格化した。経済見通しに対する懸念が強まっており、今後も
厳格化が続く見通しという。
・3月の米輸入物価指数は前月比0.1%下落した。エネルギー製品の価格低下を背景
に、昨年9月以来の下落となった。市場予想は2月から横ばいの0.4%上昇だった。
2月は0.2%上昇と、0.4%上昇から下方改定された。
・カナダ財務省は、カナダに拠点を置く自動車メーカーや特定分野の製造業者などに対
し、一定の条件を満たすことを条件に、報復関税の一部適用除外を認めると発表した。
・米ホワイトハウスのレビット報道官は、トランプ大統領が中国との貿易協定締結に
「オープン」としつつも、「ボールは中国側にある」とし、中国が先に行動を起こすべ
きと言明した。
MINKABU PRESS
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