プラチナ午前=プラチナは続伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高を受けて買い優勢
で始まった。その後は、円高などを受けて上げ一服となった。パラジウムの商いは成立
しなかった。
 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが15〜42円高、プラチナミニが
16.0〜36.5円高、プラチナスポットが100円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが3958枚、プラチナミニが450枚、
プラチナスポットが1076枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは自動車の関税軽減の措置検討が支援】
 プラチナは米国の自動車の関税軽減の措置検討が支援要因になった。トランプ米大統
領は、輸入する自動車および部品に対する関税軽減措置の可能性について検討している
と明らかにした。ニューヨークの指定倉庫在庫の減少が続き、実需筋の買い戻しが入っ
ている。
 プラチナ先限は4370円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相
場は1ドル=142円台後半の円高に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の958.10ドルから、ドル安を受け
て買い優勢となった。
 午前11時現在、プラチナは960.54ドル、パラジウムが973.45ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが954.73ドル、パラジウムが945.33
ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。