シカゴ大豆市況=総じて続落、米輸出不安やFRBへの利下げ要求で売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値    帳入値     前日比
   2025/05   1,039.75    1,043.75    1,029.00     1,029.50      - 7.00
   2025/07   1,050.25    1,054.75    1,040.75     1,041.50      - 6.25
   2025/08   1,047.25    1,051.25    1,037.00     1,037.75      - 7.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高 (前々日比)
   先物        167,368        未入電          812,997   (+  325)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(4月17日までの週)
 大 豆:55万0924トン(前週改定値:55万4893トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(4月20日までの週)
 大 豆:作付け:8%(前週2%、前年7%、平年5%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(4月27日−5月1日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は総じて続落。終値の前営業日比は8.00〜1.50セント安。中心限月の
5月限は7.00セント安の1029.50セント。

 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週に続いて50万トン台を維持した
ものの、米中貿易戦争に対する警戒感や南米生産国の輸出活発化が重石となった。ま
た、米トランプ大統領が米連邦準備理事会(FRB)に対し利下げを要求したこともリ
スク回避の売りを呼び、価格を下押す要因となった。
 5月限は1037.75セントで取引を開始した直後に1043.75セントまで浮上
したが、その後は1040セントを前後する足取りがしばらく続いた。欧州の時間帯
後半に浮上し1043セント台まで値を伸ばしたが、シカゴの時間帯を迎えると米トラ
ンプ大統領によるFRBへの利下げ要求発言やパウエルFRB議長の更迭リスクが警戒
されて値を落とし、終盤には1029セントの安値まで軟化。何度も安値に顔合わせす
る低迷場面が続き、1030セント台を回復できずに終えた。
 米農務省(USDA)発表によると4月20日時点の米大豆作付進捗率は8%で、前
年の7%、平年の5%を共に上回った。
 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、週末に雷雨となり強風や雹が発生。オハイオ州南部での強風に加
え、ミシシッピーバレー中部では局地的に竜巻が20日夕方に発生した。21日には
コーンベルト東部で散発的な降雨が発生しているなか気温は低下している。五大湖周辺
北部では雪交じりの雨が発生。
 今週は米国中部および東部では不安定な天気が続き広い範囲で降雨が発生するほか、
局地的にはまとまった雨量を伴う雷雨が見込まれる。プレーンズ中部および南部からミ
シシッピデルタにかけての地域及びテネシーバレーの今後5日間の雨量は25〜75
ミリに達するだろう。また、プレーンズ中部および南部では22日から23日にかけて
雷雨が見込まれる。
 6〜10日間予報に関しては、4月26〜30日にかけてロッキー山脈から東海岸に
かけて気温は平年を上回る見通し。一方の雨量は全国的に平年並〜平年を上回るだろ
う。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではモンタナ州以外では気温が上昇するなか降雨は発生していない。プレ
ーンズ報部の降雨および湿雪を受け表土の土壌水分は回復が見込まれる。ただ多くの地
域では19から20日にかけて降雨になったにもかかわらず、乾燥した地域が見受けら
れる。
 一方の南部ではケンタッキー州からテキサス州東部にかけての地域で降雨または雷雨
が発生。降雨が激しくなる前に南東部では気温が上昇し農作業に適した天気が広がって
いる。
 大豆製品は、大豆粕、大豆油共に大豆期近の軟調な足取りに追随。大豆粕はアルゼン
チンからの輸出拡大観測も重石となった。
 大豆粕の期近5月限は前日比2.70ドル安の292.90ドルで終了。
今日の材料
・コーンベルトでは、週末に雷雨となり強風や雹が発生。
・プレーンズ中部および南部からミシシッピデルタにかけての地域及びテネシー
 バレーの今後5日間の雨量は25〜75ミリに達する見込み。
・4月26〜30日にかけてロッキー山脈から東海岸にかけて気温は平年を上回る
 見通し。
・4月10日までの大豆週間輸出検証高は54万6348トンで前週改定値の81万
 4309トンを下回る。
・4月20日時点の米大豆作付進捗率は8%で前年の7%、平年の5%を上回る。
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