−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/05 1,030.75 1,039.50 1,030.00 1,035.00 + 5.50 2025/07 1,042.00 1,051.50 1,041.00 1,046.00 + 4.50 2025/08 1,038.25 1,046.50 1,036.75 1,040.50 + 2.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 276,243 249,266 815,608 (+ 1,557) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(4月28日−5月2日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近から期中は反発、他は続落。終値の前営業日比は0.25セント安〜 5.50セント高。中心限月の5月限は5.50セント高の1035セント。 米農務省(USDA)発表の作柄報告では平年並の作付ペースが発表されたが、コー ンの作付が遅延予想に反して平年を上回るペースで進行していたことを受け、大豆への 作付シフト観測が後退したことが買い支援要因になった。期近〜期中限月は3銘柄では 唯一、プラスサイドで終了。 5月限は1030.75セントで取引を開始した後に浮上し、アジアの時間帯後半に は1039.50セントの高値に達した。しばらく1036セントを下値支持線とする 高もみとなった後、シカゴの時間帯に値を落とし1030セントの安値を付けたがすぐ に買い戻されて1030セント台後半に浮上。高値に顔合わせする動きも見られたあ と、プラスサイドを維持して終了。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 寒冷前線が中西部を通過中だが、コーンベルトでの低温は五大湖周辺北部に限られ、 同地の22日の最高気温は10℃程度にとどまっている。なお、ミシシッピーバレー北 部にも別の寒冷前線が達している。農作業はコーンベルト西部を中心に雨の合間を縫っ て速いペースで行われており、4月20日までの1週間でアイオワ州及びミズーリ州の コーン及び大豆の作付進捗率は2ケタに達している。 今週の後半は中部および東部のほとんどの地域で散発的な降雨が発生しながらも穏や かな気温になると見られる。最も降雨が見込まれるのはプレーンズ中部および南部で、 オハイオバレーでは25日金曜日までに、そして北東部では26日までに降雨となる見 込み。今後5日間の雨量はプレーンズ中部および南部から北東部にかけての地域では 25〜75ミリになると見られる。 6〜10日間予報に関しては4月27〜5月1日にかけてプレンズ及び東部の気温は 平年を上回るだろう。また、この間で最も降水確率が高いのはプレーンズ及び中西部北 部となっている。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズではモンタナ州及びダコタ州では気温が低下する一方、プレーンズ南部で は局地的にまとまった雨量を伴う雷雨となっている。冬小麦産地の一部では依然として 乾燥に悩まされている地域も見受けられる。 一方の南部ではミシシッピーデルタ以東で散発的な降雨が発生。この雨による農作業 への影響は軽微となる一方、気温の上昇により穀物の生育が促されている。 大豆製品は、大豆の堅調な足取りにもかかわらず、大豆粕、大豆油は共に軟調で終 了。大豆油は原油高に対する反応も限られた。 大豆粕5月限は前日比1.00ドル安の291.90ドルで終えた。 今日の材料 ・寒冷前線が中西部を通過中だが、低温は五大湖周辺北部に限られる。 ・今後5日間の雨量はプレーンズ中部および南部から北東部にかけての地域で 25〜75ミリの見込み。 ・コーンベルト西部を中心に穀物の作付け作業は雨の合間を縫って速いペースで 進行。 MINKABU PRESS
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