−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 6 3,422.8 +100.5 シカゴ大豆 2025/ 7 1,041.25 - 4.25 NY銀 2025/ 7 3,338.1 +90.7 シカゴコーン 2025/ 7 455.50 + 1.25 NYプラ 2025/ 7 992.1 +31.3 NY原油 2025/ 6 59.09 + 1.96 NYパラ 2025/ 6 980.30 +37.70 ドル・円 142.39 - 1.36 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は142.20円台まで下落 NY為替市場、リスク回避の雰囲気が再び広がっており、為替市場はドル安が優勢と なった。ドル円も一時142.20円台まで下落。ドル円は本日の下げで再び21日線 を下放れる展開が見られているほか、フォボナッチ50%戻しの水準が142.90円 付近に来ており、その水準に早期に戻せないようであれば、61.8%戻しの142. 20円が目先の下値メドとして意識される。 市場ではトランプ関税に対する不透明感が依然として根強いが、ドルは長期的に下落 する可能性がストラテジストから指摘されている。米政策の不透明感が要因だという。 トランプ大統領の政策がチェック・アンド・バランスなしに策定されているように見 え、そのためドルは長期的に下落する可能性が高いと指摘。FRBの独立性に対する暗 黙の脅威もドル安要因の1つだと述べている。トランプ大統領が日曜日に言及した海外 で製作された映画に対する100%の関税の計画は、関税が依然脅威であることを示し ているという。 さらに、米財政政策の拡張的姿勢を踏まえると、米国債が売られ、利回りが上昇する リスクは依然浮上しているとも言及。その上で、先週までのドルの回復は一時的なもの に留まると予想しているという。 ◎NY貴金属=軒並み上昇、米関税の不透明感やドル安で ニューヨーク金、銀は大幅続伸。 金6月限は大幅続伸。時間外取引では、連休明けの中国勢の押し目買いなどが入って 堅調となった。欧州時間に入ると、ドイツの政治的な混乱に対する懸念が出るなか、も み合いとなった。日中取引では、米中の貿易摩擦の緩和に対する期待感もあるが、米関 税措置の不透明感やドル安を受けて買い優勢となった。 銀7月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、連休明けの中国勢の押し目買いなどが入っ て堅調となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上値を伸ばした。日中取引では、 ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 パラジウム6月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い戻し主導で上昇した。 ◎LME=アルミは小反落、銅・ニッケルは中国の株高やドル安を受け続伸 アルミ3カ月物は小幅反落。2444ドルで小高く取引を開始した直後に2460ド ルの高値を付けた。高値を離れた後は中国の株式市場が堅調となったことを手掛かりに してアジアの時間帯後半までは2440ドルを下値支持線として推移した。しかし、次 第に軟化傾向を強め、欧州の時間帯に2415ドルの安値を記録。安値を離れた後は 2420〜2430ドルの限られたレンジを中心とする安もみとなり、小幅安でもみあ ったまま取引を終了。 銅3カ月物は大幅続伸。9405ドルで堅調で取引を開始。休場明けとなった上海株 式市場の堅調な足取りを受けアジアの時間帯に浮上しながらも9480ドルを上値抵抗 線とするもちあいが続いた。米国の時間帯を迎えると米国の関税見通し不透明感が強ま るなか、ドル安が強まったことが手掛かりとなって上値を探る足取りを展開。4月3日 以来の高値となる9563ドルまで浮上し前日に記録した159.50ドルの上げ幅を 上回る170ドル超の上げ幅を記録して取引を終えた。これまでの上昇で4月3日から 7日にかけての急落時の下げ幅を概ね相殺した。 ◎NY原油=反発、価格低迷による米国の減産見通しで ニューヨーク原油の期近は反発。 テキサス州西部のパーミアン盆地を主な生産拠点とする米ダイヤモンドバック・エナ ジーが決算発表で通期の生産見通しを下方修正し、原油安のため数ヶ月以内に減産が始 まる可能性を指摘したことが相場を支えた。パーミアン盆地は米原油生産の中心部。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は上昇。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は作付け進展で続落、コーンは3番限以降が続落 大豆は揃って続落。 前日の日中取引終了後の発表で、米産地の大豆作付進捗率が1週間で12%もの進展 を見せ、平年、前年を上回っていることが明らかとなったことが重石になった。また、 期待された米中間の関税を巡る協議に向けた明確な進展が見られず、中国向け大豆の輸 出不安がくすぶっていることも売りを呼ぶ要因となった。 コーンは期近は小幅反発も3番限以降は続落。 前日に2ケタ安の急落となった期近2本は買い戻されて小幅反発となったが、米産地 で天候に恵まれ5月4日までの週は1週間で作付け進捗率が16%上昇となり、速いペ ースで作付が進行しているうえ、好天に恵まれているブラジルからの供給増加見通しが 上値抑制要因となったため、3番限以降は売り優勢となった。 MINKABU PRESS
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