豊作環境が上値を圧迫している。産地の気象環境は安定しており、作付け作業は順調 に進む見通しになっている。このまま天候不順が発生しなければ、マーケットが重視す る5月中旬時点の作付け進捗率は例年並みの水準を確保し、豊作が実現する可能性が高 まる。通商環境の改善期待もあるが、それよりも天候相場の目線が重視されている。ド ル安が一服していること、原油相場の軟化もネガティブ。 今週も戻り売り優勢の展開になろう。作付けシーズンを迎えているが、産地気象環境 は安定している。このまま作付け作業が順調に進めば、豊作期待が一段と強まり、穀物 相場全体の上値が圧迫されよう。天候相場型の展開が続く見通し。米中通商協議が開始 されると一時的に買いが膨らむ可能性もあるが、産地天候の悪化がなければ戻り売り優 勢の地合が維持されよう。 予想レンジは、トウモロコシが435〜465セント、大豆が1020〜1060セ ント。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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