[5月12日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 5 月 7 日〜 5 月 9 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 87,000 87,000( 7) 84,000( 9) 84,000 -3,000
灯 油 先限 85,500 85,500( 7) 81,000( 9) 81,000 -4.500
原 油10月限 54,620 55,830( 9) 51,740( 7) 55,710 + 770
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5 月 5 日〜 5 月 9 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比
NY原油 6 月限 56.76 61.45( 9) 55.30( 5) 61.02 +2.73
ブレント原油 7 月限 59.50 64.27( 9) 58.50( 5) 63.91 +2.62
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9日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 145.28 前週末比 0.09円の円安
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油6月限は安値から切り返して38.2%戻し
(59.63ドル辺り)を達成して底入れする可能性が出て来た。目先は60ドルの節
目、そして半値戻し(60.63ドル辺り)が次の上値目標となるとした。
【NY原油は60ドル試しから上抜けるか否か】
ニューヨーク原油6月限は結局、直近の2営業日は60ドル台を試したが、ここまで
の高値は8日の60.29ドルと、まだ前述の半値戻しには届かず明確に上抜けるとこ
ろまでは行っていない。本稿執筆時の9日午後の時点では60ドル台前半で推移してお
り、一段高となれば半値戻しは十分に達成できる状況だ。13日が満月のため、上抜け
ればその辺りで目先の戻り高値を付ける可能性も考えておきたい。
材料的には、10日からの米中の貿易交渉の行方が週明けの最大の材料となりそう
だ。8日には米英の貿易交渉合意で米株が急伸したことで原油も地合いを引き締めてお
り、週末の交渉の結果次第では上下どちらにも波乱含みと言えそうだ。目先の原油は米
株の値動きに連動しやすくなろう。
また11日にはもうひとつの焦点であるイランの核開発をめぐる4回目の米国とイラ
ンの協議も実施される予定のためそれにも注目したい。
バンス米副大統領が「協議は正しい道筋にある」と述べるなど、合意に達するとの見
方も出ており、これを受けて、米シティ・リサーチは8日、北海ブレント原油の3カ月
価格見通しを従来の60ドルから55ドルに引き下げた。合意が成立すれば50ドルへ
向けた下落もあり得るとしているが、不調に終わると、再び70ドルへ向けて上昇する
可能性もあり、合意する可能性は60%としている。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価は4万ドル台乗せから4万1000ド
ル台も回復して戻り高値を更新する展開となってきた。
ドルインデックスは再び100ポイント台に乗せて戻り高値を更新する展開となって
きた。
【原油安で4月のテキサス州の新規掘削許可申請件数は4年振りの低水準】
トランプ政権の「石油を掘りまくれ」」政策に暗雲が立ち込めて来た。ダラス連邦準
備銀行の調査によると、シェールオイルの生産が盛んなテキサス州南部で、新規掘削の
採算ラインは61〜70ドルとされており、すでに相場はその採算下限も下回ってい
る。
それを映して、調査会社エンベラスによると、米国最大の原油生産州であるテキサス
州の4月の新規掘削許可申請件数は570件と前月の795件から減少し、2021年
2月以来の低水準となった。
【東京原油のテクニカル分析】
東京原油の6番限である10月限は9日の大陽線で、このところ上値抵抗となってき
た5万5000円の節目を明確に上抜けるとともに、21日移動平均線でもあるボリン
ジャーバンドの中心線(5万5810円辺り)を試す展開となってきた。
【NY原油、ブレント原油のテクニカル分析】
ニューヨーク原油6月限は60ドルの節目を意識して陽線と陰線を繰り返しており、
まだボリンジャーバンドの中心線(60.79ドル辺り)には届いていない。
ブレント原油7月限も戻り高値を更新しているものの、まだボリンジャーバンドの中
心線(63.76ドル辺り)には届いていない。
<当面の予定>
10日【経済】中国消費者物価指数 2025年4月(国家統計局)
【経済】中国生産者物価指数 2025年4月(国家統計局)
12日【経済】国際収支(経常収支) 2025年3月(財務省)
【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 2025年4月(財務省)
【経済】景気ウォッチャー調査 2025年4月(内閣府)
【経済】03:00 米財政収支 2025年4月(財務省)
13日【経済】マネーストック 2025年4月(日本銀行)
【経済】独景況感指数 2025年5月(ZEW)
【経済】英雇用統計 2025年4月(国立統計局)
【経済】米消費者物価指数 2025年4月(労働省)
【工業】米週間石油統計(API)
14日【経済】企業物価指数 2025年4月(日本銀行)
【工業】原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【経済】独消費者物価指数 2025年4月確報(連邦統計庁)
【経済】米住宅ローン申請指数(MBA)
【工業】米週間石油統計(EIA)
15日【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 4月27日-5月3日(財務省)
【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 5月4日-5月10日(財務省)
【経済】ユーロ圏国内総生産 2025年1-3月期改定(EUROSTAT)
【経済】ユーロ圏鉱工業生産 2025年3月(EUROSTAT)
【経済】仏消費者物価指数 2025年4月確報(INSEE)
【経済】英国内総生産 速報値 2025年1-3月期(国立統計局)
【経済】英貿易収支 2025年3月(国立統計局)
【経済】英鉱工業生産指数 2025年3月(国立統計局)
【経済】英製造業生産指数 2025年3月(国立統計局)
【経済】米小売売上高 2025年4月(商務省)
【経済】米新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】米生産者物価指数 2025年4月(労働省)
【経済】米製造業景況指数 2025年5月(ニューヨーク連銀)
【経済】米製造業景況指数 2025年5月(フィラデルフィア連銀)
【経済】米米鉱工業生産・設備稼働率 2025年4月(FRB)
【経済】米企業在庫 2025年3月(商務省)
16日【経済】国内総生産 2025年1-3月期1次速報(内閣府)
【経済】鉱工業生産指数 2025年3月確報(経済産業省)
【経済】小売業販売額 2025年3月確報(経済産業省)
【経済】ユーロ圏貿易収支 2025年3月(EUROSTAT)
【経済】米住宅着工・許可件数 2025年4月(商務省)
【経済】米輸出入物価指数 2025年4月(労働省)
【経済】米消費者信頼感指数 2025年5月速報値(ミシガン大)
【経済】米対米証券投資 2025年3月(財務省)
【商品】米建玉明細報告(CFTC)
【工業】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
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