●短期見通し穀物、作付け順調で上値重い＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、天候相場に突入しているが、作付け作業が順調に進んでいることが
上値を圧迫する見通し。作付け進捗率は例年を上回った状態が続く見通しであり、豊作
実現の可能性が高まっている。米農務省（ＵＳＤＡ）需給報告で、新穀在庫積み増し見
通し再確認されていることもネガティブ。４５０セント割れ定着が進むと、チャート主
導の売り圧力も強まりやすい。ただし、小麦と同様に下げ過ぎ感が強くなっていること
には注意が必要。ダウントレンドは維持されるが、値動きは鈍化しよう。
　大豆は、米中関係の改善期待で反発していたが、上値の重さを再確認しつつある。米
中は関税引き下げで合意したが、実際に中国が米国産大豆の大量調達に踏み切る可能性
は低いとみられる。このまま中国の物色意欲が高まらないのであれば、徐々に
１０００セント台前半での取引に回帰しよう。輸出は低迷状態に変化がみられない。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ＮＹ金１２月限は２４．５ドル安の３３５６．７ドルで推移
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  07/31(木) 03:11
• ＮＹ原油９月限は１．１３ドル高の７０．３４ドルで推移
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  07/31(木) 03:10
• ＮＹ金１２月限は２８．６ドル安の３３５２．６ドルで推移
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  07/31(木) 02:11
• ＮＹ原油９月限は１．００ドル高の７０．２１ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は３６．１ドル安の３３４５．１ドルで推移
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  07/31(木) 01:11