●短期見通し金、持高調整の消化を優先=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 3500ドル台で上げ一服となった後の調整局面が続いている。急ピッチな上昇相場
に対する反動安を消化している。12日には米中両国が関税引き下げで合意し、投資家
のリスク選好性が高まったこともネガティブ。3000〜3200ドルで下げ止まるか
が焦点になる。強気のマクロ環境に変化は見られないが、上昇再開にはボラティリティ
の抑制、金上場投資信託(ETF)への資金流入再開が求められる。米格下げを受けて
債務問題がクローズアップされると急伸する可能性が高まる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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