−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 6) 3293.0 3327.2 3287.0 3313.5 + 28.9 (25/ 8) 3321.2 3355.5 3315.3 3341.9 + 29.3 銀 (25/ 7) 3327.5 3378.0 3312.5 3364.6 + 47.2 (25/ 9) 3357.0 3408.0 3345.0 3395.6 + 47.8 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 275,753 261,793 448,000 (+ 4,843) 銀 60,588 54,224 141,451 (+ 3,786) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 41,860.44 - 816.80 前日 144.49/51 1.1285/87 ・ナスダック 18,872.64 - 270.07 本日 143.66/68 1.1330/32 ・10年米国債利回り 4.60 + 0.12 ・NY原油 (25/ 7) 61.57 - 0.46 ・SPDR保有金残高 921.60 + 0.57 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。前日比は金が28.9〜31.9ドル高、中心限月の6 月限が28.9ドル高、銀が46.7〜48.4セント高、中心限月の7月限は 47.2セント高。 金6月限は続伸。時間外取引では、イスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性や 米中関係の悪化に対する懸念を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合い となった。日中取引では、利食い売りに上値を抑えられたが、米国売りの動きを受けて 押し目を買われた。 銀7月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。 ニューヨーク金6月限は続伸。時間外取引では3287.0〜3322.5ドルのレ ンジで推移、前日比28.7ドル高の3313.3ドルとなった。6月限は、高寄りし たのち、イスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性や米中関係の悪化に対する懸念 を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。 日中取引では、利食い売りに上値を抑えられ、3291.5ドルまで下落した。その 後は、米国売りの動きを受けて押し目を買われると、時間外取引の高値を突破し、 3327.2ドルまで上昇した。 イスラエルがイランの核施設を攻撃する可能性が伝えられた。また中国通信機器大手 の華為技術(ファーウェイ)製の人工知能(AI)半導体の扱いで米中関係の悪化に対 する懸念が出たことも支援要因になった。一方、米金融大手ゴールドマン・サックスや JPモルガンの幹部らは、顧客の欧州への資金移動を支援する傾向が高まっているとの 認識を示した。米財政赤字に対する懸念が高まっており、米国売りが進む可能性があ る。 ニューヨーク銀7月限は、時間外取引で3312.5〜3340.0セントのレンジ で推移し、前日比13.1セント高の3330.5セントとなった。7月限は高寄りし たのち、金堅調につれ高となった。買い一巡後は上げ一服となったが、押し目は買われ た。欧州時間に入ると、もみ合いとなった。 日中取引では、利食い売りが出て3316.0セントまで下落した。その後は、米国 売り再開や金堅調を受けて買い優勢となった。時間外取引の高値を突破し、 3378.0セントまで上昇した。 5月20日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万3391オンス減の 3895万1536オンス、銀は47万0895オンス減の5億0059万8193オ ンス。 今日の材料 ・欧州中央銀行(ECB)は、金融安定報告を公表し、活況を呈しているクレジット市 場と株式市場について、地政学や貿易を巡る不確実性に見舞われている世界情勢から 「乖離している」ようだとの認識を示した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は、経済情 勢が不安定な中でインフレ率が目標の2%を下回らないようにするには、政策金利を中 立水準の1.5─2%以下に引き下げる必要があるかもしれないとの認識を示した。 ・ウクライナは来週、EUに、ロシア孤立化に向けた新たな措置の検討を求める。米国 の停戦仲介に不透明感が出る中、EUにより積極的、主導的役割を期待している。 ・欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会は、域内の競争力を高め米国の関税政 策の影響に対抗する取り組みの一環として、EU圏内の企業に対する障壁を撤廃する計 画を発表した。 ・米・イランの核問題を巡る協議の行方が懸念視される中、複数の関係筋によると、イ ラン指導部には明確な代替案がないもよう。 ・中国検索大手の百度(バイドゥ)は米国の半導体輸出規制について、中国製の代替品 があるとして、自社のAI(人工知能)開発に重大な影響は及ばないとの見解を示し た。 ・米金融大手ゴールドマン・サックスやJPモルガンの幹部らは、顧客の欧州への資金 移動を支援する傾向が高まっているとの認識を示した。 MINKABU PRESS
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