本日の為替市場は米財政赤字を材料にしたドル安も一服する中、ポンドドルは1.34ドル台での上下動に終始している。一時1.33ドルに下落する場面が見られたものの下値をサポートされ、年初からの上昇トレンドに変化はない。 一部からポンドドルは下半期に1.40ドルに達するとの見方が出ている。ポンド強気派の忍耐が実を結び、ポンドドルは1.35-1.40ドルのレンジに迫っており、年後半にけて1.40ドルを試す可能性を帯びて来ているという。ドル離れに加え、堅調な英経済と英中銀の追加利下げへの慎重姿勢がポンドを支援。目先は1.35ドル付近に強い抵抗があるが、それを突破し、下半期にかけて1.35-1.40ドルで推移する可能性があるという。 第1四半期に見られた上昇要因が第2四半期に入っても継続しており、英経済の予想を上回るパフォーマンスと景気後退シナリオの回避、そして重要な点として、英中銀がハト派的な誘惑への抵抗を継続している点がポンドを支えているとしている。一方、ポンドのリスクに敏感な特性を考慮すると、急激で予期せぬセンチメントの変化が、最も注意すべきリスクとも指摘した。 GBP/USD 1.3425 GBP/JPY 193.01 EUR/GBP 0.8404 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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