作付け作業は総じて順調に消化されており、上値の重い展開が続く見通し。産地で降 雨報告もあるが、降雨によって作柄が大幅悪化するリスクは限られる。天候リスクを織 り込んだ局面では、戻り売り対応が基本になる。このまま作付けシーズンを無難に消化 すると、次の上昇機会は受粉期に先送りされることになる。作付け期に不作が決定的に ならなければ、トウモロコシを中心に需給緩和見通しの織り込みが基本になる。通商環 境の先読みは難しいが、米中関税引き下げ合意での上昇は続かず、マーケットが依然と して高いレベルの不透明感を警戒していることが窺える。トウモロコシ相場は450セ ント割れから年初来安値を打診するリスクがある。大豆も1000セント台前半にレン ジを切り下げよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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