ゴム市況=反発、上海高や円安が支援材料

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
                RSS3                      TSR20
   2025/06      2025/10       2026/05         2025/06       2026/05
 333.2  +10.6   326.9  + 8.6  323.0  新甫    244.0  + 5.0   246.0  + 5.0
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    上海ゴム  9月限   14,490   + 120(午後3時40分時点)
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【市況】
 ゴムRSS3号は、反発。寄り付きでは、夜間取引からの強地合いを継続し、一段高
となる限月が目立った。活発限月の10月限は、330.8円まで上昇した。買い一巡
後は、上げ幅を削る限月が目立った。だが、中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合
いを引き締めたことや、ドル・円が円安方向に動き出したことを好感し、買いが優勢と
なった。TSR20は、出来ず。

 大引けのRSS3号は、前営業日比7.4〜10.6円高、活発限月の10月限は同
8.6円高の326.9円、新甫26年5月限は323.0円で発会した。総出来高は
928枚、TSR20は全限が同5.0円高。上海天然ゴム先物は。9月限のみ約定
し、135ポイント高の1万4510ポイント、総出来高は99枚。

【産地相場は75バーツ台を中心にしっかり】
 産地相場は、米中通商協議の進展後、しっかりとした展開が続いている。5月26日
のタイ南部の天然ゴム主要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前営業日比
0.51バーツ高の74.70バーツが提示されている。22日に74バーツ台に下落
したが、同水準では支持された。5月13日以降、オファー価格は75バーツを中心に
しっかりと推移している。
 目先だが、米中通商協議次第の展開になる。このところのトランプ米政権の関税交渉
をみると、具体的な進捗が見られないケースもあり、米中関係が悪化する可能性には留
意したい。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポールゴム市場は、RSS3号は買いが先行し、9月限と10月限が約定し、
9.8セント高と8.3セント高。TSR20も地合いを引き締め、0.5〜1.4セ
ント高で推移している。
 上海ゴムは総じて上昇。中心限月の9月限は、夜間取引では、方向感なく推移し、前
営業日比5元高の1万4375元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、序盤は夜間
取引と同様に小動きとなったが、中盤に入ると地合いを引き締め、1万4530元まで
一時上昇た。
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