きょうの為替市場はドル高が優勢となっており、ドル円も145円台を一時回復する場面が見られた。ただ、市場ではドル離れが囁かれる中、上値が重い印象は否めない。 そのような中、ドルの基軸通貨としての位置づけが議論に上っているが、アナリストは「世界の基軸通貨としてのドルの地位に対する懸念は有力な代替通貨が不在であることを考えると行き過ぎだ」と指摘している。ユーロも人民元も現実的な代替通貨とはなり得ないという。 ムーディーズが最近、米国の格付けを格下げしたものの、米国は依然としてユーロ圏や中国と比べて最も高い格付けを維持している。米国の政治的不安定性がドルへの信頼を損なう可能性は懸念されるものの、ユーロ圏と中国にも独自の問題がある。 ユーロ圏は依然として脆弱とみなされており、右翼ポピュリスト政党の台頭に伴う問題が深刻化している。中国も大きな政治的・経済的課題に直面している。 その一方、米国、ユーロ圏、中国はいずれもインフレが高止まりするリスクにさらされているとも指摘した。 USD/JPY 144.88 EUR/USD 1.1300 GBP/USD 1.3476 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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