3200ドル水準で調整売りが一巡し、下値を固めつつある。短期筋の持高調整が進 み、マーケット環境は沈静化しつつある。金上場投資信託(ETF)の大量売却も一服 しつつあり、先安感は後退している。米関税政策を巡る大きな動きが続いているが、全 体として通商リスクの大幅な軽減は難しいとの評価が優勢。米債務問題、景気減速懸 念、地政学リスクなどが、改めて安全資産に対する投資ニーズを高めるフェーズになっ ている。金ETF買い再開が明確に確認できると、3300ドル台定着から3400ド ル台回復を窺う展開になろう。30日の4月PCEデフレーターなどがイベントリスク になる。チャートは三角持ち合いの上限に差し掛かっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。