[6月2日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 5月26日 〜5月30日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>30日終値 前週末比 |5月25日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/ 7 1,041.75 -18.50 |76%(前週66%、前年66%、平年68%) 25/11 1,026.75 -23.75 |発芽率 50%(前週34%、前年37%、平年40%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 143.80円 前週末比 0.27円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆期近7月限は14日の高値1075セントを更新には作 柄の悪化が必要とした。 【シカゴ大豆期近7月限は天候リスク和らぎ軟化】 シカゴ大豆7月限は今月23日にかけて上伸し1073.25セントまで値を伸ばし たが、その後は軟化に転じ、29日に1040セントと5月8日以来の安値まで軟化。 終値ベースで1050セント台を回復したものの、連日の陰線引けとなっている。 米中西部産地での降雨や一部地域での乾燥に対する警戒感も降雨により和らいでいる うえ、米農務省(USDA)発表の作付けは平年を上回る水準で進行していることが明 らかとなっている。また、今後も降雨の機会に恵まれる見通しであり天候リスク懸念は 和らいでいる。 大幅な関税引き下げが実施されているとはいえ、米中間を含めた米国の関税政策に対 する見通しには不透明感が強い。 需要面の見通し不透明感や天候リスクの緩和が重石となり、7月限は米産地の天候リ スク浮上などの材料が見当たらなければ1060セントを抵抗線となり、戻り売り圧力 が強い展開を予想。1060セント超えとなると、買い戻しが進み、28日の高値10 64.25セントまでの上げ余地が生まれる。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 2日 ●ニュージーランド(女王誕生日)、中国(端午節) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年5月確報(Markit) 米建設支出 2025年4月(商務省) 米製造業景況指数 2025年5月(ISM) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 3日 中国製造業購買担当者景況指数 2025年5月(財新) ユーロ圏消費者物価指数 2025年5月速報(EUROSTAT) ユーロ圏雇用統計 2025年4月(EUROSTAT) 米耐久財受注 2025年4月確報値(商務省) 米製造業新規受注 2025年4月(商務省) 4日 ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年5月確報(Markit) ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2025年5月確報(Markit) 全米雇用報告 2025年5月(ADP) 米非製造業景況指数 2025年5月(ISM) 米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 政策金利発表(カナダ銀行) 5日 中国サービス業購買担当者景況指数 2025年5月(財新) 独製造業受注 2025年4月(経済技術省) ユーロ圏生産者物価指数 2025年4月(EUROSTAT) 理事会結果公表(ECB) 米貿易収支 2025年4月(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 6日 全世帯家計調査・消費支出 2025年4月(総務省) 上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所) 独貿易収支 2025年4月(連邦統計庁) 独鉱工業生産指数 2025年4月(経済技術省) ユーロ圏域内総生産 2025年1-3月期確報(EUROSTAT) ユーロ圏小売売上高 2025年4月(EUROSTAT) 米雇用統計 2025年5月(労働省) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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