石油市況＝原油は主要限月が総じて続伸、強気のインパクトは軽減

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2025/12   78,000     ±0  2025/12   79,000     ±0  2025/11   55,000   +200
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15:45 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 7月限　62.69 ドル +0.17
ブレント原油 　 夜間取引　期近 8月限　64.83 ドル +0.20
ドル・円相場　15:45 現在   142.97 円  前営業日比  0.17 円の円高
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【市況】
　東京石油市場の原油は主要限月が総じて続伸。前日の海外原油先物は急伸したが、す
でに前日の国内大引け時点の夜間取引が急伸していたことで、強気のインパクトは軽減
された。為替は朝方１ドル＝１４２円台半ばまで円高に振れたあと、日中には１４３円
台前半まで円安に振れていたが、午後から再び１４３円台を割り込み、前日と比較する
とやや円高に振れている。
　この日の海外原油のアジアの時間帯の夜間取引は午前には堅調だったが、午後からや
や上げ幅を縮小している。この日のドバイ原油の現物は堅調に推移。
　原油は主要限月中心に続伸し、期先限月は名目値で小幅安となった。ガソリン、灯油
は約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
７００円安、原油が２００円安〜７１０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１８５６枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【１１月限は５万５０００円のちょうどの引け】
　東京原油は主要限月が総じて続伸。国内夜間取引の前半は戻り高値を更新したが、そ
こでこの日の高値を付けた後、後半は高値に届かない水準で高下して、そこでこの日の
安値を付けた。日中取引はこう着した値動きとなった。
　６番限である１１月限は国内夜間取引の前半に付けた５万５５４０円の高値から後半
には５万４５２０円の安値まで下落した後、日中取引ではこう着した値動きとなり、引
けは５万５０００円ちょうどだった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は堅調。７月限は午後３時４５分現在、前日
比０．１７ドル高の６２．６９ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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