【場況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。ニューヨーク高と円安を受けて買 い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の押し目を買われたことを受け て堅調となった。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが83〜103円高、プラチナミニが 53.0〜76.5円高、プラチナスポットが5円安、パラジウムが出来ず。 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが7712枚、プラチナミニが707枚、 プラチナスポットが1082枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはECBの利下げ観測や株高が支援】 プラチナは欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測や株高が支援要因になった。5月の ユーロ圏消費者物価指数(EU基準=HICP)速報値は前年同月比1.9%上昇し、 欧州中央銀行(ECB)が目標とする2%を下回った。今週のECB理事会での利下げ 観測を裏付ける形となった。4月の2.2%から減速した。市場予想の2.0%も下回 った。 プラチナ先限は4779円まで上昇した。ニューヨーク高や円安が支援要因になっ た。円相場は1ドル=144円台前半まで円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の1078.11ドルから、上げ一服と なったが、ドル安再開を受けて1073ドル台で押し目を買われた。 午前11時現在、プラチナは1083.88ドル、パラジウムが1011.34ドル で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1066.66ドル、パラジウムが 990.33ドル。 MINKABU PRESS
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