トウモロコシは、作付け作業が順調に進んでいることが上値を圧迫する見通し。現状 では、豊作による需給緩和がメインシナリオになる。このまま450セントを割り込め 定着が進み、400セント台前半に新たな取引レンジが形成されよう。作付けも概ね終 了段階に差し掛かったことで、持高調整の修正高の可能性は想定しておく必要がある が、戻り売り優勢の地合は崩れない見通し。輸出環境も、需要サイドの要因で相場を押 し上げていく環境にはない。 大豆は、米中関係の改善期待で反発していたが、作付けが順調なこともあり、上値の 重さを再確認しつつある。関税引き下げ合意でも、実際に中国が米国産大豆の大量調達 に踏み切る可能性は低いとみられる。今週は米中首脳会談が解される可能性が浮上して いるが、大きな進展はみられないだろう。作付け期が終了に向かうことで、持高修正を 消化しつつ、1000セント台前半への定着を打診する見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
指数名 | 現在値 | 前日比 |
---|---|---|
日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|