金相場は、改めて景気リスクを織り込む動きを見せている。5月ADP雇用統計が発 表されたが、民間雇用者数は前月比3.7万人増であり、低調だった前月の6.0万人 増をさらに下回っている。6日には労働省の雇用統計発表も控えているが、関税の影響 が既に雇用環境にも大きな影響を与え始めた可能性が示唆されている。米中両国は関税 引き下げなどその後も活発な動きを見せているが、これが関税発動直後の一時的な下振 れに留まるのか、トレンドの転換なのかが焦点になる。4日は米金利低下・ドル安と景 気減速リスクの織り込みが中心になった。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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