トウモロコシは、作付け期を無難に消化しつつあることが、上値を圧迫する見通し。 豊作による需給緩和見通しがメインシナリオになる。このまま450セントを割り込め ず定着が進み、400セント台前半に新たな取引レンジが形成されよう。年初来安値更 新で持高調整の修正高の可能性は想定しておく必要があるが、戻り売り優勢の地合は崩 れない見通し。受粉期の天候リスクが浮上すると、下値が固まりやすくなる。 大豆は、作付けが順調に終了しつつあり、上値の重さを再確認している。供給環境は 安定している。米中の関税引き下げ合意でも、実際に中国が米国産大豆の大量調達に踏 み切る可能性は低いとみられる。輸出成約は低迷している。受粉期にかけては持高修正 を消化しつつ、1000セント台前半への定着を打診する見通し。受粉期の天候リスク 織り込みがみられると、改めて下値が固まるが、6月上旬段階では天候リスクの織り込 みは求められない可能性が高い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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