【これからの見通し】先週末の米雇用統計後のドル高に調整、週央の米消費者物価指数待ち 方向性みえにくいか 週明けの東京・アジア市場ではドル売りが優勢になっている。先週末の米雇用統計が予想を上回る内容だったことが、ドル買いの動きを広げたが、週明けはそれに対する調整の動きが入っているようだ。また、米ロサンゼルスでの不法移民関連の暴動が米国売りを想起される面もあったようだ。 株式市場は日本株、中国株ともに堅調に推移しており、リスク動向は安定している。ただ、先週末の米雇用統計後の米株高の影響が強いほか、中国では弱いインフレ指標を受けた政策期待の面もあるようだ。また、本日はロンドンで米中閣僚級協議が行われる予定。何らかの進展があるのかが注目されている。 きょうは目立った経済統計発表は見られず。メキシコ消費者物価指数(CPI)(5月)、米卸売在庫(確報値)(4月)、米NY連銀インフレ期待(5月)などが予定される程度となっている。市場の視線は水曜日の米消費者物価指数(CPI)に注がれることとなっている。 発言イベント予定は、エルダーソンECB理事の講演やエスクリバ・スペイン中銀総裁の議会証言などが予定されている。 米政策をめぐる期待と不安、そして米インフレ指標待ちといった週明け相場状況となっている。引き続きニュース内容に振り回されやすい不安定な相場展開となりそうだ。 minkabu PRESS編集部 松木秀明
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