プラチナ午前=プラチナは反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢
で始まった。その後は、ドル建て現物相場の戻りを売られたことを受けて軟調となっ
た。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが268〜188円安、プラチナミニ
が266.5円安〜27.0円高、プラチナスポットが489円安、パラジウムが出来
ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1万3485枚、プラチナミニが
1872枚、プラチナスポットが1796枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは株安が圧迫】
 プラチナは株安が圧迫要因になった。イスラエルのイラン攻撃を受けて原油が急伸
し、株安に振れた。週明けは金一段高を受けて買いが入ったが、株安に振れており、上
値が抑えられる可能性がある。中国勢の反応も確認したい。
 プラチナ先限は夜間取引で5238円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=142円台半ばで円安が一服した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、戻りを売られる。週明けの金堅調が支援要因になっ
たが、1241ドル台で戻りを売られた。
 午前11時現在、プラチナは1230.50ドル、パラジウムが1038.33ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1277.10ドル、パラジウムが
1048.57ドル。
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