−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,599.87 + 39.21 2,588.50 + 39.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,947.47 + 38.98 9,667.50 + 34.00 ニッケル 14,604.95 - 213.19 14,804.00 - 207.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は続伸。2554ドルで小高く取引を開始し、直後に2654.50 ドルまで値を伸ばした。しかし米国によるイラン空爆を受けて中東情勢不安が高まるな かリスク回避の動きから値位置を落とし、2600ドルを割り込んだ。その後は、概ね 2565〜2580ドルのレンジで高下していたが、米株高やドル安傾向を受けて終盤 に浮上。40ドル近い上げ幅を維持して取引を終えた。 銅3カ月物は続伸。9639ドルで堅調に寄り付いた後、アジア時間序盤に9672 ドルの高値まで上昇したが、週末の米国によるイラン空爆を受けて中東情勢への不透明 感が高まるなかアジア株安となったことで後に値を落としながらも9615ドルが支持 線となり、下値堅く推移。欧州の時間は9660ドル台まで値を伸ばしたが、9610 ドル台まで値を落としたが、米株高やドル安傾向が手掛かりとなって買い戻されてプラ スサイドに転じた。上げ幅を縮小したが、堅調に引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は大幅続落。1万5070ドルで小幅反発で取引を開始したが、こ れがこの日の高値となった。その後、1万5000ドル割れとなり、マイナスサイドに 軟化し、今月17日の安値1万4900ドル割れとなった。その後、1万4900ドル が抵抗線となる低迷が続くなか、一時は今年4月11日以来の安値となる1万4780 ドルまで下落。安値からの戻りは鈍く、この日の安値圏で低迷したまま終了。 今日の材料 ・23日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は21.69ポイント高の3381.58ポイント。 ・欧州株は軒並み下落。米軍によるイラン核施設攻撃を受けて中東情勢の緊迫化への 懸念が強まり、リスク回避の売りが優勢となった。 ・5月の米中古住宅販売件数(年率) 結果 403万件 予想 395万件 前回 400万件 ・ドルは戻り売り優勢。ドル円は1ドル=148円を試すまで上昇したが、上げ幅を削り 146円台前半でニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは1ユーロ= 1.1581ドルまで上昇し、17日の高値1.1580ドルをわずかに上抜いた。 ・米国株は上昇。ニューヨークダウが374.96ドル高。ナスダック指数は183.57ポイント 高(0.94%高)。 ・ニューヨーク貴金属は軒並み高。ニューヨーク原油は時間外取引の序盤、急騰。時 間外取引は堅調に推移も日中取引で急落。 MINKABU PRESS
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