経済統計解説＝米総合ＰＭＩはやや低下も、落ち着いた推移が続く

　６月の米総合購買担当者景気指数（ＰＭＩ）・速報値は５２．８まで低下した。製造
業が５２．０と横ばいだった一方、非製造業が５３．１まで低下したことが全体を圧迫
したが、変動は軽微。トランプ米大統領の関税政策による影響はあまり見られず、落ち
着いた推移が続いている。ただ、米国の総債務残高は３７兆ドルの大台に達し、債務の
膨張が止まらない。米利回り上昇による景気悪化を警戒すべき。
　６月のユーロ圏総合ＰＭＩは５０．２と横ばいだった。非製造業ＰＭＩは５０．０ま
で回復したものの、全体として短期的な変動は限定的。年初から総合ＰＭＩは５０付近
での推移が続いており、景気動向を見通しづらい。
MINKABU PRESS

• ＮＹ金１２月限は２．８ドル安の３４１５．７ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は０．２ドル安の３４１８．３ドルで推移
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• ＮＹ原油１０月限は１．３８ドル高の６５．０４ドルで推移
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• ＮＹ金１２月限は変わらずの３４１８．５ドルで推移
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