【海外市場の注目ポイント】米シカゴ地区連銀総裁の発言など

　日本時間午後９時にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁が講演する。グールズビー総裁は今週初め、「意外だったのは、少なくともここ３カ月間のインフレ指標では、さほどインフレが見られなかったことだ」と指摘し、このように関税引き上げがインフレにつながらなければ、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は利下げを再開する可能性があるとの見解を示していた。米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の７月の次回会合までに、インフレに関する追加データが１カ月分得られることになっており、グールズビー総裁がその結果次第では７月の利下げ再開もあり得ることを示唆するようであれば、ドルが売られる可能性がある。
　
　また、日本時間午後５時４５分にロンバルデリ英中銀（ＢＯＥ）副総裁の挨拶、同午後１１時にパウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の米上院銀行・住宅・都市問題委員会での議会証言、５月の米新築住宅販売件数の発表が予定されている。５月の米新築住宅販売件数は、大方の予想が年換算６９万３０００戸となっており、前月の同７４万３０００戸を下回り、３カ月ぶりに減少するとみられている。
　
MINKABU PRESS

• 東京午後からの円売りが継続、中東情勢の鎮静化でひと安心＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  06/25(水) 19:17
• 外為：1ドル145円63銭前後とドル高・円安で推移
  為替

  NEW

  06/25(水) 19:01
• ドル指数は小幅反発、１０日線は下回る＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  06/25(水) 18:55
• 日本銀行　２４日の外為市場出来高
  為替

  NEW

  06/25(水) 18:15
• 外為：1ドル145円48銭前後とドル高・円安で推移
  為替

  NEW

  06/25(水) 18:01