石油午前=下落、中東情勢の混乱が落ち着きは戻りは鈍い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。イラン・イスラエル戦争など中東の混乱が一巡したことによ
る売りは落ち着いたが、海外原油の戻りは鈍く、国内市場は軟調。米エネルギー情報局
(EIA)の週報で、原油や石油製品の取り崩しが続いていることは特に材料視されて
いない。円相場が1ドル=144円後半まで円高・ドル安推移したことも重し。時間外
取引でニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2025年11月限は下落。5万7540円まで下げ幅を拡
大し、夜間取引の安値を下回った。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1210〜300円安。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が688枚。
【米大統領、早期に次期FRB議長を選出か】
 トランプ米大統領が10月までに新たな米連邦準備制度理事会(FRB)議長を選出
する可能性がある。米ウォール・ストリート・ジャーナルが報道した。政策金利の据え
置きを続けるパウエルFRB議長に対し、トランプ米大統領の不満が強まっている。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.29ドル高の65.21ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは64.89〜65.30ドル。
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