石油市況=原油は反発、上げ幅は抑制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/01   78,000     ±0  2026/01   81,000     ±0  2025/11   58,010   +360
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 8月限 65.60 ドル +0.36
ブレント原油   夜間取引 期近 9月限 67.03 ドル +0.34
ドル・円相場 15:45 現在   144.24 円  前営業日比  0.10 円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 東京石油市場の原油は反発。為替が1ドル=144円台前半で推移するなか、前日の
海外原油先物は堅調に引けて、この日のアジアの時間帯の夜間取引もジリ高基調となっ
ていることに支援された。この日のドバイ原油の現物は小幅高で推移している。
 原油は3ケタ高前半で引けて上げ幅は大きくなかった。ガソリン、灯油は約定せず値
動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
1000円高、原油が180〜390円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1580枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【11月限は引けで5万8000円台維持】
 東京原油は反発。国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けたあと前半は戻して、中
盤にこの日の高値を付けた後、その後は日中取引までそのレンジ内の値動きが続いた。
 原油6番限である11月限は国内夜間取引の序盤に付けた5万7100円の安値から
中盤に5万8380円の高値まで上伸し後、そのレンジのもみ合いとなり、引けでは5
万8000円台を維持した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は堅調。8月限は午後3時45分現在、前日
比0.36ドル高の65.60ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。