ETF売買動向=1日前引け、GXインフ日、野村新興国株が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 1日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.0%減の1398億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同33.7%減の1181億円だった。

 個別ではNEXT FUNDS新興国株式 <2520> 、NEXT FUNDS NASDAQ-100 <2845> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) <2632> 、グローバルX ゲーム&アニメ-日本株式ETF <2640> など14銘柄が新高値。iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> 、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、iFreeETF S&P500 インバース <2238> 、WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> など8銘柄が新安値をつけた。

 日経平均株価が405円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金569億9600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均923億2700万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が186億500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が69億6600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が63億3100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億2600万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億1200万円の売買代金となった。

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