株価指数先物【引け後】 エヌビディア決算通過後のアク抜け狙い

配信元:株探
著者:Kabutan
大阪6月限
日経225先物 59700 -1180 (-1.93%)
TOPIX先物 3785.5 -76.0 (-1.96%)
※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示

 日経225先物(6月限)は前日比1180円安の5万9700円で取引を終了。寄り付きは6万0850円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万0670円)にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まった。寄り付きを高値に下へのバイアスが強まり、現物の寄り付き後ほどなくして5万9340円まで下落幅を広げた。売り一巡後は前場中盤にかけて6万円台を回復する場面もみられたが上値は重く、ランチタイムでは5万9350円と朝方につけた安値水準まで売られた。後場は5万9550円~5万9850円辺りでの推移となった。

 日経225先物は現物の寄り付き直後に25日移動平均線(6万0180円)を下抜くと、下へのバイアスが強まって一気に5万9340円まで売られた。売り一巡後は下げ渋る動きをみせたが、6万円接近では戻り待ち狙いのショートが入りやすい状況だった。そのため、売り一巡後は概ね5万9350円~5万9950円辺りのレンジでの推移となり、押し目狙いのロングを入れつつも、スキャルピングが中心となった。

 日経225先物は6万円を回復できなかったことで、25日線が抵抗線として意識される可能性があろう。同線に上値を抑えられるようだと、ボリンジャーバンドの-1σ(5万8320円)とのレンジに移行することで、戻り待ち狙いのショートに向かわせそうである。一方で、25日線を早期に回復してくると、調整一巡から押し目狙いのロングに向かわせよう。

 そのきっかけとなるのが、エヌビディアの決算反応になりそうだ。先物市場での大きなトレンドにつながることになると考えられる。もっとも、いったんはイベント通過との見方からアク抜けが意識されやすく、下へのバイアスが強まる局面では、押し目狙いのロングのタイミングになりそうだ。また、決算評価によりロングが先行したとしても、買い一巡後の押し目を拾いたいところである。

 NT倍率は先物中心限月で15.77倍(19日は15.76倍)に上昇した。指数インパクトの大きい半導体やAI(人工知能)関連株の弱さが目立つなかで、一時15.62倍まで下げる場面もみられた。ボリンジャーバンドの-1σ(15.52倍)が射程に入る一方で、NTショートを巻き戻す形でのリバランスも入りやすい状況だった。-1σと中心値である25日線(16.51倍)とのレンジが意識されそうだ。

 手口面(6月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が1万6543枚、ソシエテジェネラル証券が1万0828枚、バークレイズ証券が4651枚、サスケハナ・ホンコンが2932枚、モルガンMUFG証券が2811枚、JPモルガン証券が2102枚、ゴールドマン証券が1578枚、日産証券が1525枚、SBI証券が1469枚、ビーオブエー証券が1249枚だった。

 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が2万2833枚、ABNクリアリン証券が2万0815枚、バークレイズ証券が1万6368枚、モルガンMUFG証券が7907枚、JPモルガン証券が4350枚、ゴールドマン証券が3096枚、サスケハナ・ホンコンが2314枚、BNPパリバ証券が1937枚、ビーオブエー証券が1764枚、野村証券が1648枚だった。

株探ニュース

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