−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1436.2 1439.3 1365.0 1382.1 - 51.4 (26/ 1) 1439.6 1439.6 1368.2 1386.4 - 50.6 パラジウム (25/ 9) 1173.50 1175.50 1123.00 1147.70 - 19.90 (25/12) 1184.50 1184.50 1143.00 1160.40 - 19.90 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 47,359 41,887 92,699 (+ 1,418) パラジウム 4,760 5,387 20,618 (- 133) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,828.53 + 344.11 前日 143.66/68 1.1797/99 ・ナスダック 20,601.10 + 207.97 本日 144.92/94 1.1756/58 ・10年米国債利回り 4.35 + 0.06 ・NY原油 (25/ 8) 67.00 - 0.45 ・SPDR保有金残高 947.66 - 0.57 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが51.4〜48.0ドル 安、中心限月の10月限が51.4ドル安、パラジウムは20.80〜19.60ドル 安、中心限月の9月限は19.90ドル安。 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、利食い売りが出たが、金堅調を受けて押 し目を買われた。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て軟調となった。日中取引で は、予想以上の米雇用統計を受けて売り優勢となった。 パラジウム9月限は欧州時間の手じまい売りや予想以上の米雇用統計を受けて売り優 勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を1370.9〜1439.3ドルのレンジで推移 し、前日比47.7ドル安の1385.8ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 利食い売りが出たが、金堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、手じまい 売りが出て軟調となった。 日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて売り優勢となった。時間外取引の休ん わお割り込み、1365.0ドルまで下落した。手じまい売り一巡後は下げ一服となっ た。 6月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万7000人増と、市場予想 の11万人増を上回った。失業率は4.1%(予想4.3%)だった。 パラジウム9月限は、時間外取引を1129.50〜1175.50ドルのレンジで 推移し、前日比24.60ドル安の1143.00ドルとなった。9月限は高寄りした のち、他の貴金属の軟調を受けて下落したが、押し目を買われた。欧州時間に入ると、 手じまい売りが出た。 日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて1123.00ドルまで下落した。売 り一巡後は買い戻されて下げ一服となった。 2日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの31万4420オ ンス、パラジウムは199オンス減の4万8081オンス。 今日の材料 ・6月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万7000人増と、市場予想 の11万人増を上回った。失業率は4.1%(予想4.3%)だった。 ・6月の米ISM非製造業総合指数は50.8と、5月の49.9から上昇した。受注 指数の回復を受け上向いたものの、雇用指数は今年3度目の低下となり、米政権の政策 の不確実性が企業に及ぼす影響を浮き彫りにした。市場予想は50.5だった。 ・5月の米貿易赤字は、前月比18.7%増の715億ドルだった。輸出減により大幅 に拡大したものの、輸入の減少は貿易が依然として第2四半期の景気回復をけん引する 可能性を示唆している。市場予想は710億ドルの赤字だった。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、独経済専 門紙ハンデルスブラットとのインタビューで、インフレリスクは上向きではなく下向き を示しているとの認識を示した。 ・欧州中央銀行(ECB)が公表した6月の理事会の議事要旨によると、ユーロ圏の政 策当局者は世界貿易を巡る不確実性の高まりを踏まえ、過度な金融引き締めとならない よう金利を引き下げたことが示された。 ・5月の米製造業新規受注は前月比8.2%増加した。民間航空機が大きく伸び、全体 を押し上げた。市場予想と同水準だった。前年同月比では3.2%増えた。 ・米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、貿易政策などの変化に企業が適応する のに1年以上かかる公算が大きいとし、インフレが高止まりする時期が長期化する可能 性があると述べた。 ・米下院は、トランプ米大統領の看板政策である大型減税・歳出法案を可決した。 MINKABU PRESS
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