[今夜の視点]シカゴコーン=米国産地の前線停滞で連休明けは弱気ムード

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は急落。連休前の戻りに対する修正安が大きくなっている。
12月限は直近、426セント台まで下落している。米国産の受粉期が本格化するシー
ズンに入っており、米国産地の天気が今まで以上に注目されることになるが、現在米中
西部を横断する形で前線が停滞しており、連休明けは弱気ムードが優勢となっている。
アジアの時間帯の急落地合いをそのまま継続するのか、米国の時間帯の値動きに注目し
たい。また場中には週間輸出検証高、引け後に生育進度、作柄、土壌水分などが発表さ
れる、

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 小売売上高 2025年5月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 鉱工業生産指数 2025年5月(経済技術省)
◆ アメリカ ◆
【農産】 7/8 00:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
【農産】 7/8 05:00 週間穀物生育進度・作況状況(USDA)
【商品】 7/8 04:30 建玉明細報告(CFTC)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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