貴金属は、金が反発して寄り付く見通し。金はニューヨーク高を受けて買い優勢とな ろう。銀はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢となろう。プラチナ系貴金属(PG M)はプラチナが円高を受けて小幅安となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は29.24ドル高 の3319.47ドル、銀が58セント安の3640セント、プラチナが7.20ドル 高の1352.60ドル、パラジウムは1.10ドル安の1108.19ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=146.23/25円で、前営業日の 大引け時点から0.73円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が1万5730円前後、銀は168.0円前後、プラチナ は6025円前後、パラジウムは5200円前後。 【NY金はドル高一服で押し目を買われる】 金はきのうの海外市場は、ドル高一服を受けて押し目を買われた。 金はドル高一服を受けて押し目を買われた。390億ドルの米10年債入札で最高落 札利回りは4.362%で、入札前取引の水準を約0.5ベーシスポイント(bp)下 回った。応札倍率は2.61倍と、4月以来の高水準となった。堅調な需要を受けて米 国債の利回りが低下した。また6月17〜18日の連邦公開市場委員会(FOMC)議 事要旨によると、「大半の参加者」はトランプ氏の関税措置による物価への衝撃が「一 時的もしくは小幅」になると見込み、年内の利下げが適切になるという見解を示した。 トランプ米大統領は、新たにフィリピンなど7カ国に対して新関税率を通知する書簡を 公表した。 銀はきのうの海外市場は、ドル高や手じまい売りを受けて売り優勢となった。 【プラチナは戻り売りもドル高一服が下支え】 プラチナはきのうの海外市場では、戻りを売られたが、ドル高一服を受けて下げ一服 となった。 プラチナは戻りを売られた。高値圏で利食い売りが出やすい。ただ上海プラチナの出 来高が増加しており、中国勢の買い意欲が強い。一方、米国債の利回りが低下し、ドル 高が一服したことは下支え要因である。ただトランプ米大統領は、新たにフィリピンな ど7カ国に対して新関税率を通知する書簡を公表した。 <今日の予定> ・企業物価指数 2025年6月(日本銀行) ・米新規失業保険申請件数(労働省) MINKABU PRESS 東海林勇行
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