[7月14日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 7月7日 〜7月11日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>10日終値 前週末比 |7月6日現在の米国産大豆の作柄報告 25/ 8 1,012.50 -43.00 | 25/11 1,013.75 -35.50 |発芽率 96%(前週94%、前年98%、平年98%) |「良」以上:66%(前週66%、前年68%) |「劣」以下: 7%(前週 7%、前年 8%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 146.79円 前週末比 2.57円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆期近11月限は目先、1040セントを下値支持線にし ての高もみが想定される。USDA月例需給報告で次の方向性を示すかとした。 【シカゴ大豆は良好な作柄で4月以来の安値まで下落】 シカゴ大豆11月限は7月3日に1058.50セントまで浮上した後に急落となっ た。10日に4月上旬以来の安値となる1002.25セントまで値を落としたが、そ の後は反発に転じている。 米中西部産地で大豆は順調に生育し、良好な作柄を維持している。今後も適度な温度 と土壌水分を維持することが見込まれていることが重石ながら、米国と中国の通商協議 が6月上旬に合意に至って以降、米国の週間純輸出成約高は拡大し70万トン台に達し ていることが強気材料。ただ、日増しに高まる豊作見通しが重石となることが予想され る。 米農務省(USDA)が11日に発表する月例需給報告での米国産大豆の生産見通し が、6月の予測から下方修正されなければ、11月限は1000セント台前半で頭重い 動きが続くと予想される。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 14日 ●フランス(革命記念日) 機械受注 2025年5月(内閣府) 中国貿易収支 2025年6月(税関総署) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作柄報告(USDA) 15日 中国住宅価格指数 2025年6月(国家統計局) 中国国内総生産 2025年4-6月期(国家統計局) 中国小売売上高 2025年6月(国家統計局) 中国鉱工業生産 2025年6月(国家統計局) ユーロ圏鉱工業生産 2025年5月(EUROSTAT) 独景況感指数 2025年7月(ZEW) 米消費者物価指数 2025年6月(労働省) 米製造業景況指数 2025年7月(ニューヨーク連銀) 16日 英消費者物価指数 2025年6月(国立統計局) ユーロ圏貿易収支 2025年5月(EUROSTAT) 米生産者物価指数 2025年6月(労働省) 米鉱工業生産・設備稼働率 2025年6月(FRB) 米地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 17日 貿易収支 2025年6月速報(財務省) 英雇用統計 2025年6月(国立統計局) ユーロ圏消費者物価指数 2025年6月確報(EUROSTAT) 米小売売上高 2025年6月(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米輸出入物価指数 2025年6月(労働省) 米製造業景況指数 2025年7月(フィラデルフィア連銀) 米企業在庫 2025年5月(商務省) 対米証券投資 2025年5月(財務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 18日 消費者物価指数 2025年6月(総務省) 独生産者物価指数 2025年6月(連邦統計庁) ユーロ圏国際収支 2025年5月(ECB) 米住宅着工・許可件数 2025年6月(商務省) 米消費者信頼感指数 2025年7月速報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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