<大豆> シカゴ大豆11月限は7月3日に1058.50セントまで浮上した後に急落となっ た。10日に4月上旬以来の安値となる1002.25セントまで値を落としたが、そ の後は反発に転じている。 米中西部産地で大豆は順調に生育し、良好な作柄を維持している。今後も適度な温度 と土壌水分を維持することが見込まれていることが重石ながら、米国と中国の通商協議 が6月上旬に合意に至って以降、米国の週間純輸出成約高は拡大し70万トン台に達し ていることが強気材料。ただ、日増しに高まる豊作見通しが重石となることが予想され る。 米農務省(USDA)が11日に発表する月例需給報告での米国産大豆の生産見通し が、6月の予測から下方修正されなければ、11月限は1000セント台前半で頭重い 動きが続くと予想される。 <コーン> シカゴコーン12月限は7月3日にかけて急伸し6月23日以来となる440セント 台まで値を切り上げたが、その後は急反落に転じて9日に一代安値となる411.75 セントまで下落。売り警戒感から買い戻されたものの410セント台で低迷が続いてい る。 米産地では暑さが和らぐ一方で雨がちな天気が続いており、開花〜受粉の時期を迎え ているコーンにとって生育に適した天気が続いている。 米農務省(USDA)発表の作柄報告でも週ごとに良以上の比率が上がり、作柄が良 く、豊作が見込まれている。 11日に発表されるUSDA月例需給報告での数値が注目されるが、これまでのとこ ろ著しい天候不良に見舞われておらず、需給緩和の可能性が高いことが重石となりそう だ。生産量、期末在庫の下方修正がなければ、12月限は420セントが目先の抵抗線 として意識され、410セント台〜400セントで低迷が想定される。 <小豆> 取組はゼロ。引き続き手出し難。 MINKABU PRESS
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