前週は310円台中盤までじり高の展開になった。トランプ米政権が各国に対して関 税の通知を行っている。ただし、8月1日までが交渉期間に設定されているため、リス クオフ型の売り圧力は見られなかった。逆に買い上げていくような売買テーマも欠いて いたが、為替が円安気味に推移したこともあり、5月下旬以来の高値を更新している。 上海ゴム相場も1万4000元水準で売買が交錯した後、小幅高になっている。 今週も底固く推移しよう。売買テーマ不在だが、チャートが上振れ傾向にあり、5月 下旬の310〜330円水準回帰が打診される見通し。特に円安環境が維持されると、 OSEゴム相場は底固く推移しやすい。ただし、通商環境は急激に不安定化しており、 株式市場でリスクオフ化が進むと、上げ一服となろう。また、7月15日に中国経済指 標の発表が集中する。中国経済の減速懸念が蒸し返されると、上げ一服感が広がるリス クがある。 予想レンジは305〜330円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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