国内市場は下落へ。2025年12月限で400〜600円安程度を想定する。海外 原油が反落したことが重し。ただ、円相場が1ドル=147円後半で円安・ドル高推移 していることは下支え要因。 米国はロシアが50日以内にウクライナ停戦に合意しない場合、ロシアと取引する第 三国に対して100%の関税を課すと表明した。ウクライナ停戦合意に楽観的だったト ランプ米大統領は、プーチン大統領に失望しているという。 ただ、バイデン前政権や欧州連合(EU)による度重なる制裁でもロシア経済は健在 である。いくつの制裁が実施されているのだろうか。ウクライナ戦争が始まった当初に 想定されていたようにロシア経済やプーチン政権は崩壊していない。困窮したロシア軍 がスコップで戦うような事態にもなっていない。米国が軍事的、経済的に圧力をかけよ うとも、ロシアが要求するウクライナの非ナチ化や非軍事化が成し遂げられなければ、 ロシアが停戦で合意する可能性は低い。 トランプ米政権はロシア産石油の供給途絶を狙っており、新たなテーマが浮上した。 ロシアの割安な制裁原油から、主な輸入国である中国やインドが離れていくなら相場は 上向きだろう。ロシアが譲歩する可能性が低いとすると、中国やインドはすぐにでもロ シア産以外の原油を手当しなければならない。それともロシア産原油を買い続けるとい う選択肢もあるのだろうか。 時間外取引でニューヨーク原油8月限は前日比0.02ドル安の66.96ドルで取 引されている。本日これまでのレンジは66.86〜66.97ドル。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 消費者信頼感指数 2025年7月(WESTPAC) ◆ 日本 ◆ 【経済】13:30 小売業販売額 2025年5月確報(経済産業省) ◆ 中国 ◆ 【経済】10:30 住宅価格指数 2025年6月(国家統計局) 【経済】11:00 国内総生産 2025年4-6月期(国家統計局) 【経済】11:00 小売売上高 2025年6月(国家統計局) 【経済】11:00 鉱工業生産 2025年6月(国家統計局) 【納会】--:-- 上海ゴム 2025年7月限(上海期貨交易所) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】18:00 鉱工業生産 2025年5月(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】18:00 景況感指数 2025年7月(ZEW) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 消費者物価指数 2025年6月(労働省) 【経済】21:30 製造業景況指数 2025年7月(ニューヨーク連銀) 【工業】7/16 05:30 週間石油統計(API) ◆ カナダ ◆ 【経済】21:30 消費者物価指数 2025年6月(カナダ統計局) 【経済】21:30 製造業出荷 2025年5月(カナダ統計局) MINKABU PRESS
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