●レビュー金、FRB独立性の問題で堅調=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 16日のニューヨーク金先物相場は、前日比22.40ドル高の3359.10ド
ル。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の解任報道を受けて、一時
3385.80ドルまで急伸した。トランプ米大統領が解任を否定した後は上げ一服と
なったが、急伸前の値位置に戻すことはなく、前日比では20ドル超の上げ幅を維持し
た。6月卸売物価指数は総合とコアともに前月比横ばいであり、金相場に対する影響は
限定された。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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