豊作環境でもトウモロコシ相場の値下がりが一服している。400セントの節目に迫 る中、売り材料の出尽くし感、売られ過ぎ感などが意識されている模様だ。現状では値 下がりによる農家の売り渋りといった動きまでは見られないが、需給緩和を前提しても 400セント水準は十分に値下がりが進んだ状態と評価されている。昨年は受粉期の底 入れは8月に入ってからだったが、今年は目立った天候障害もなく一気に豊作期待を織 り込んできただけに、早めに底入れする可能性が意識され始めている。買い材料浮上の 反発打診ではなく、売り材料の消化一巡の値固めが打診される局面になりつつある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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