［今夜の視点］金・銀＝米小売売上高などを確認

　金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米大統領の連邦準備理事会
（ＦＲＢ）議長解任報道の混乱を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の
３３４８．４７ドルから、ドル高を受けて売り優勢となった。午後に入ると、３３３６
ドル台まで下落した。

 トランプ米大統領がパウエル連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長の解任を否定し、ドル安
が一服したことが圧迫要因になった。またニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、イ
ンフレに対するトランプ政権の関税政策の影響が今後数カ月に大きくなっていくと見込
まれるとした。今夜は６月の米小売売上高や米新規失業保険申請件数などの発表があ
る。

＜今夜の予定＞
・英雇用統計 2025年6月（国立統計局）
・ユーロ圏消費者物価指数 2025年6月確報（EUROSTAT）
・米小売売上高 2025年6月（商務省）
・米新規失業保険申請件数（労働省）
・米輸出入物価指数 2025年6月（労働省）
・米製造業景況指数 2025年7月（フィラデルフィア連銀）
・米企業在庫 2025年5月（商務省）
・対米証券投資 2025年5月（財務省）
MINKABU PRESS

• ＮＹ金８月限は１６．９ドル安の３３４２．２ドルで推移
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  07/18(金) 01:11
• ＮＹ原油９月限は０．６３ドル高の６５．８２ドルで推移
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  07/18(金) 01:10
• シカゴ大豆１１月限は７．００セント高の１０２７．５０セントで推移
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  07/18(金) 01:10
• ＮＹ金８月限は１７．５ドル安の３３４１．６ドルで推移
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  07/18(金) 00:11
• ＮＹ原油９月限は０．４９ドル高の６５．６８ドルで推移
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  07/18(金) 00:10