−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/08 1,021.25 1,037.25 1,020.25 1,027.75 + 6.25 2025/09 1,012.25 1,027.50 1,011.00 1,021.00 + 9.00 2025/11 1,026.25 1,043.25 1,026.00 1,035.75 + 9.25 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 275,716 212,831 888,260 (- 2,003) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(7月24日−7月28日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は軒並み続伸。終値の前日比は6.00〜9.25セント高。中心限月の11月 限は前日比9.25セント高の1035.75セント。 今週に入ってから大口成約が見られたうえ、米週間純輸出成約高も前週を上回ったこ とから輸出増加期待が高まるなか前日の流れを引き継ぎ買い優勢となった。この日の上 伸で11月限は今月7日から14日にかけて記録した下げ幅を相殺した。 期近11月限は1026.25セントで取引を開始した後は上値探りに転じて欧州の 時間帯には1040セント台に値を乗せた。シカゴの時間帯にかけてやや値を落としな がらも再び買い戻されて1043.25セントの高値に到達。終盤には転売が入って値 を落としたが、堅調地合いを維持して終えた。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは土壌水分が潤沢にあるなかで気温がやや低下しコーン・大豆の生育 には理想的な天気が広がっている。 今後数日間は西部の熱波が次第に東に移動しプレーンズ南部では来週上旬には気温が 36℃前後まで上昇するだろう。一方、プレーンズ北部から中西部にかけての地域では 散発的な降雨または雷雨が発生する見込み。7月23〜27日にかけて全国的に気温は 平年並〜平年を上回るが雨量は平年以下〜平年並となる地域が多く見られるだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、局地的ながら夏穀物にとっての慈雨が発生。また、南部では勢力の 弱い低気圧や寒冷前線の通過に伴い多くの地域で降雨が発生。 大豆製品は、大豆粕は大豆の堅調に追随高になったが、大豆油は原油安が重石となり 軟調となった。大豆粕買いの大豆油売りのストラドルが意識されたことで、大豆粕の上 げ幅は大きくなった。 大豆粕12月限は前日比5.30ドル高の288.80ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは土壌水分が潤沢にあるなかで気温がやや低下しコーン・大豆の 生育には理想的な天気に。 ・今後数日はプレーンズ北部から中西部にかけての地域では散発的な降雨または雷雨 が発生。 ・プレーンズでは、局地的ながら夏穀物にとっての慈雨。 MINKABU PRESS
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