更新:海外サマリー(22日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 8 3,443.7   +37.3  シカゴ大豆  2025/11 1,025.50  - 0.50
NY銀     2025/ 9 3,955.5   +22.1  シカゴコーン 2025/12   418.00  - 4.25
NYプラ    2025/10 1,482.0   -13.7  NY原油   2025/ 9    65.31  - 0.64
NYパラ    2025/ 9 1,324.40  +22.00 ドル・円               146.63  - 0.79
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は146円台前半まで下落
 NY為替市場はドル安が優勢となり、ドル円は146円台に下落。一時146.30
円近辺まで下落する場面も見られた。また、米国債利回り低下と円高もドル円を圧迫。
米国債利回りの低下については、FRBの独立性への懸念が利回りを押し下げていると
の見方が出ている。ただ、ベッセント財務長官は現時点でパウエル議長の辞任は必要な
いとの見解をインタビューで示していた。
 本日の21日線が146円台前半に来ており、目先の下値メドとして意識される。そ
の下には100日線が145.70円付近に控えているほか、フィボナッチ半値戻しが
145.95円付近に来ている。38.2%戻しの146.70円はすでに下回ってい
る状況。
 ドル安への期待は根強く、オプション市場ではドル下落に対するヘッジを選好する動
きが出ている。市場は今月末のFOMCでハト派なシグナルが出るかを注視しているほ
か、米政策の不透明感や中央銀行の独立性も懸念。新たな関税措置が発表されたり、経
済指標で米経済の継続的な弱さが示された場合、ドルのセンチメントはさらに悪化する
可能性があるとの指摘も出ていた。
◎NY貴金属=金・銀はドル安から続伸、PGM系はプラチナが反落
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金8月限は続伸。時間外取引では、様子見気分が強いなか、アジア時間から売り優勢
となり、小反落で推移。欧州時間でも安もちあい商状となり、6ドル超の下落で推移。
日中取引に入り、米長期金利の低下、ドル安を背景に急速に地合いを引き締めた。序盤
に2ケタ高となり、その後、上げ幅を拡大し、一時40ドルを超える上昇となった。後
半から終盤に入ってもドルが対ユーロで約2週間ぶりの安値をつけるなか、利食い売り
を吸収して、この日の高値圏で推移した。
 銀9月限は続伸。時間外取引では小反落で推移。日中取引開始後はドル安、金の反転
につれ高となった。今月14日につけた一代高値3957セントを上抜き、3960セ
ント台まで上値を伸ばし一代高値を更新に動きとなった。全限月が一代高値を更新。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは反発。
 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、ドル建て現物相場にサヤ寄せの動きとな
り、アジア時間は小反落。欧州時間で一段安となり、一時20ドル超の下落となった。
日中取引では、金、銀が反転したが、利益確定を含めた手じまい売り先行もようとな
り、軟調に推移。後半から終盤も反発力は弱く、前日の上げ幅のほぼ半分を失う下落と
なった。
 パラジウム9月限は時間外取引では続落となり、欧州時間では12ドル超の下落で推
移。日仲取引では金、銀が続伸に転じたことや、他の貴金属に比べ割安感が強くいこと
から買い優勢となった。一時30ドル超の上昇となり、プラチナ安に対し、逆行高で推
移。
◎LME=続伸、ドル安を背景にした金・銀の上伸やNYダウ反発が支援
 アルミ3カ月物は続伸。2639ドルで取引を開始した後、暫く2648ドルを上値
抵抗線としてマイナスサイドでもちあった。米国の時間帯を迎えると米株式市場でニュ
ーヨークダウが反発、銅の堅調に追随する買いが見られて終盤にかけて値位置を切り上
げて2660ドルの高値を記録。高値を外れた後の押しは限られ、プラスサイドを維持
して終了。
 銅3カ月物は続伸。9858ドルで小安く取引を開始した後、アジア株の頭重い動き
や中国の銅需要低迷懸念を受けて値を落とし9823ドルの安値まで下落した。しかし
欧州の時間帯にかけて浮上し、9865ドルを下値支持線としてしばらくもちあった。
米国の時間帯にはドル安を背景にした金、銀の上伸、ニューヨークダウの反発が手がか
りとなって浮上し9923ドルの高値に到達。高値圏を維持したまま引けを迎えた。
◎NY原油=続落、8月1日の関税期日控えて景気悪化懸念が強まる
 ニューヨーク原油の期近は続落。
 8月1日の関税発動期日を控えて、米国と欧州などの貿易交渉が停滞していると見ら
れることが重しとなった。トランプ米政権の追加関税が発動した場合、欧州連合(E
U)は用意している報復措置を実行する見通しで世界経済を圧迫する公算。
 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの期近は反落。原油安が重しとなっ
た。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、順調・良好な生育が確認から売り優勢
 大豆は期近〜期中が続落、他は反発。
 米産地の今週の熱波懸念の後退に加え、前日日中取引終了後に発表された米農務省
(USDA)作柄報告で作柄の改善が見られたことが弱材料となり、売り優勢で運ばれ
た。
 コーンは総じて続落。
 前日日中取引終了後に発表された米農務省(USDA)作柄報告で順調かつ良好な生
育が確認出来たことが弱材料となった。ただ、豊作観測はすでに織り込み感が強く、こ
れまでに豊作見通しを受けた一代の安値更新後だったことや小麦が堅調となったため下
げ幅は限られた。

MINKABU PRESS
*LME市況を更新。

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