海外サマリー(24日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 8 3,373.5   -24.1  シカゴ大豆  2025/11 1,022.75  - 2.75
NY銀     2025/ 9 3,922.4   -27.9  シカゴコーン 2025/12   417.50  - 0.50
NYプラ    2025/10 1,440.5   -13.3  NY原油   2025/ 9    66.03  + 0.78
NYパラ    2025/ 9 1,288.60 -38.30  ドル・円               146.91  + 0.45
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は146円台後半まで反発
 NY為替市場、ドル円は東京時間に一時145円台に下落していたが、NY時間にか
けて買い戻しが膨らみ、147円手前まで戻す展開。本日の21日線が146.25円
付近に来ているが、その水準はサポートされている。この日発表の米新規失業保険申請
件数が予想を大きく下回り、米国債利回りが上昇したこともドル円を支持した。
 日米の合意により、これまで不透明だった関税問題が徐々に可視化されてきており、
関税率15%という具体的な数字も出ている。それに伴って日銀の利上げ期待が復活し
ていることや、ドル自体が再び上値が重くなってきていることもあり、ドル円も上値の
重い展開が見られていた。ただ、積極的に下値を試そうという雰囲気まではない中、本
日は買い戻しが優勢となった模様。
◎NY貴金属=軒並み下落、欧米の関税交渉で利食い売りが続く
 ニューヨーク金、銀は続落。
 金8月限は続落。時間外取引では、欧米の関税交渉で合意するとの見通しを受けて利
食い売りが出たことから、軟調となった。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中
取引では、序盤の手じまい売り一巡後は、欧州中央銀行(ECB)理事会で様子見姿勢
が示されたことを受けて下げ一服となった。
 銀9月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入
ると、押し目を買われる場面も見られたが、金軟調を受けて戻りを売られた。日中取引
では、ドル高一服を受けて押し目を買われたが、手じまい売りに上値を抑えられた。
 パラジウム9月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
◎LME=アルミは続落、銅・ニッケルは金・銀が軟調で利食い売りで反落
 アルミ3カ月物は小幅続落。2642ドルで売り優勢で取引を開始。前日まで日足が
5日連続の陽線引けの強気のテクニカル要因から押し目買いで2664.50ドルまで
上昇し、3月21日以来、4カ月ぶりの高値をつけた。しかし銅が下げ幅を拡大したこ
とが警戒され、上げ幅を削り、マイナスサイドでの取引となった。2637.50ドル
で買い拾われ、前日の安値2632.50ドルを割り込むことなく、下値堅く推移し
た。
 銅3カ月物は反落。9926.50ドルで小幅安で寄り付いた後、アジア株が上昇
し、上海総合指数が3600ポイント台で堅調に推移を好感し、プラスサイドに浮上。
7月4日以来の高値となる9965ドルまで上昇したが、欧州中央銀行(ECB)が9
月の利下げを見送ると見方が優勢となったこと、その後、ニューヨークダウが反落で取
引を開始となると利食い売り先行もようとなった。2日ぶりの安値となる9848ドル
まで下げ幅を拡大。6月の米新築住宅販売件数が事前予想を下回ったことや、ドルが堅
調に推移し、金、銀が軟調に推移が戻りの足かせとなり、50ドル超の下落で引けた。

◎NY原油=上昇、米国とEUの通商合意を期待
 ニューヨーク原油の期近は上昇。
 来週の米国の関税発動を控えて、トランプ米大統領が欧州連合(EU)との通商協議
がうまくいっているとの認識を示したことが買い手がかりとなった。米国とEUによる
関税戦争懸念が後退している。同大統領が中国との交渉もうまくいっており、合意の最
終段階にあると述べたことも支援要因。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は下落。利益確定の売りに押された。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて反発、コーンは輸出面が支援材料
 大豆は総じて小反発。
 週間輸出成約が低調となり、米国産地も高温多湿傾向の天気が続き上値抑制要因とな
ったが、コーンが輸出面の支援材料で堅調だったこともあり、大豆もコーンに連れ高と
なる形で下値堅く推移した。またマレーシアのパーム油が続伸するなか、ドイツの油糧
種子専門誌、オイルワールドがブラジルのバイオディーゼルの生産増で大豆油消費が増
加しているとしたことて大豆油が続伸したことも支援材料。
 コーンは反発。
 この日発表された週間輸出成約高が前週から倍増していたうえ、デイリー報告でも数
件の大口輸出成約が報じられるなど輸出面からの材料に支援された。ただ、受粉期を迎
えている米国産地の天気が高温多湿となり、良好な生育環境にあることで上げ幅は抑え
られた。

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