−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2025/07 2025/12 2026/06 2025/08 2026/07 329.1 + 4.0 納会 332.5 + 1.5 331.0 0.0 249.0 0.0 250.0 0.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム9月限 15,575 + 435 (午後3時40分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は総じて続伸。寄り付きでは、上海夜間高を映し、買いが先行した。 活発限月の12月限は、335.0円まで水準を引き上げた。中盤に入ると、日中取引 の上海ゴムは伸び悩んでいることから、もみ合いとなった。終盤に入ると、日中取引の 上海ゴムがジリ高調で推移したことから、しっかりとした展開になった。TSR20は 出来ず。 今日納会を迎えた2025年7月限は前営業日比4.0円高の329.1円で納会と なった。 大引けのRSS3号は、前営業日比変わらず〜4.9円高、活発限月の12月限は同 1.5円高の332.2円、期先26年6月限は同変わらずの331.0円、総出来高 は430枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は9、1月限が約定 し、180〜225ポイント高。5月限は帳入値が170ポイント高、総出来高は44 枚。 【産地相場はレンジ相場が続く】 産地相場は、レンジ相場が続いている。7月24日のタイ南部の天然ゴム主要積み出 し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前営業日比0.20バーツ安の73.12バー ツが提示されている。タイオファーは、6月6日以降、72〜73バーツ台を中心とし て値動きが続いている。7月21日に74.04バーツに乗せる場面もあったが、すぐ に73バーツ台に押し戻された。 ゴムのファンダメンタルズをみると、特に目立った変化はない。今年は天候も通年通 りとの予想となっており、天候不順からの供給不足の可能性は低い。現状、天然ゴム先 物市場は、上昇場面となっているが、この動きに現物市場が付いてくるのか注目した い。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号は11月限のみ約定し、3.0セント高。TS Rは20は午前中からて買いが優勢で推移し、午後になると上げ幅を拡大させ、0.7 〜3.2セント高で推移している。 上海ゴムは大幅続伸。中心限月の9月限は、夜間取引から買いが先行し、、前営業日 比265元高の1万5405元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、中盤までは伸 び悩んだが、終盤に地合いを引き締め、一時1万5660元まで上昇した。 MINKABU PRESSS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。