NY貴金属引け速報=続落、欧米の関税合意見通しが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 8  3335.6  - 37.9       プラチナ    25/10   1422.8   - 17.7
         25/12  3392.5  - 38.6               26/ 1   1425.8   - 17.7
    銀   25/ 9  3836.5  - 85.9       パラジウム   25/ 9   1254.70  - 33.90
        25/12  3885.4  - 86.6               25/12   1266.50  - 33.60
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 ニューヨーク金、銀は続落。前日比は金が41.6〜37.0ドル安、中心限月の8
月限が37.9ドル安、銀が87.5〜85.4セント安、中心限月の9月限は
85.9セント安。
 金8月限は続落。時間外取引では、欧米の関税合意見通しや米大統領が連邦準備理事
会(FRB)の解任は必要ないと述べたことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入
ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、米耐久財受注の減少幅が予想以下となったこ
とを受けて軟調となったが、売り一巡後はドル高一服を受けて下げ一服となった。
 銀9月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比はプラチナが18.5〜17.2ドル
安、中心限月の10月限が17.7ドル安、パラジウムは33.90〜33.00ドル
安、中心限月の9月限は33.90ドル安。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入
ると、手じまい売りが出て下げ幅を拡大した。日中取引では、金軟調が圧迫要因になっ
たが、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 パラジウム9月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
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